寮付きの仕事のメリットとは?寮を選ぶ際のポイントや不安について回答します!
2022年08月03日公開
目次
「寮付きで派遣の仕事を探しているけど、どのようなシステムになっているのかよくわからない」「応募する前に住み込み仕事のメリットやデメリットをしっかり理解しておきたい」
寮付きの派遣求人を探している方の中には、このように考えている人も多いのではないでしょうか。
とくに、住み込みでの仕事が初めてという方にとっては不安がつきものだと思います。
そこで今回は、社員寮の種類や特徴、メリットやデメリットの紹介をした上で、どのような方に寮付きの仕事が合っているのか調査してみました。
寮付きの求人情報を探す前にチェックしてみましょう。
社員寮を大きくわけると2種類ある

まず、一口に「社員寮」と言っても大きく分けて2つの種類があるのをご存知でしょうか。
一般的に、社員寮は以下の2つにわけられます。
・自社寮
・借り上げ住宅
それぞれ特徴があるので順番に見ていきましょう。
①自社寮
自社寮とは、企業が自社で保有している土地や物件で運営している寮のことです。
一般的に想像される寮とは、この自社寮を指すことがほとんどだと思います。
例えば、地域密着型の人材派遣会社が、メーカーの工場勤務のそばに物件を建てて、派遣スタッフが生活している寮をイメージするとわかりやすいでしょう。
自社寮は勤務先の周辺に建てられることがほとんどのため、通勤の利便性が高いのが特徴です。
勤務先が遠方の場合には、勤務先のシャトルバスが運行していたり、派遣会社によっては送迎のサービスがあったりします。
自社寮の場合、家賃が安いケースも多く、経済的なメリットが大きいのも特徴です。
また、自社寮は単身者限定となっていることもあり、入居してからの年数や年齢に制限がある「独身寮」や、単身赴任者が一時的な住まいとする「単身赴任寮」などに分類されます。
②借り上げ住宅
借り上げ社宅とは、企業が賃貸マンションや賃貸アパートを社員に貸し出すために契約している寮です。
自社で土地や物件を保有しているのではなく、既存の賃貸マンションやアパートを借りて運営しているのが特徴といえます。
借り上げ社宅は一棟丸ごと借り上げているケースや、賃貸サイトに掲載されている物件ごとに借り入れるケースなど、種類はさまざまです。
企業が借りている賃貸で自社の社員が生活しているワンルームマンションや、アパートをイメージするとわかりやすいでしょう。
自社寮が、同じ勤務先で働くスタッフと食堂や風呂場など生活空間をともにすることが多い一方で、借り上げ社宅は通常のマンションやアパートと同様で共有空間が少ないため、一人暮らしをしたい人やプライバシーを大事にしたい人におすすめです。
寮付きの仕事を選ぶメリット4選

寮付きの仕事を選ぶメリットはいくつかありますが、代表的なものを4つご紹介します。
今回紹介するメリットは下記のとおりです。
・お金がたまりやすい
・通勤にストレスがかからない
・食堂が付属している寮もある
・仲間が増える
順番にみていきましょう。
①お金が貯まりやすい
寮付きの仕事を選ぶ最大のメリットは、家賃などの生活コストを節約できる点です。
自社寮に入居可能なお仕事では、家賃が安い求人も多くあります。
借り上げ社宅の場合でも、家賃の一部を企業が負担してくれるケースもあり、生活費の中で最大の支出を占める家賃を最小限に抑えられます。
また、家賃以外に必要となる食費も食堂がついている寮であれば削減できるでしょう。
このように寮で生活をすることで、生活費が削減でき、お金を貯めやすいといったメリットがあります。
②通勤にストレスがかからない
寮付きの仕事では、朝夕の通勤ラッシュや満員電車と無縁の生活を送れます。
寮付きの仕事の多くが、郊外にあるメーカーの拠点や工場での仕事で、勤務先の近くに寮があるケースがほとんどです。
多くの場合、通勤は徒歩か自転車、またはバスのため、通勤時にストレスを感じることはほとんどないでしょう。
また、勤務先が寮から遠くにある場合でも、従業員専用のシャトルバスが運行していることもあるため、寮から勤務先までの通勤事情は事前に確認しておくことをおすすめします。
③食堂が付属している寮もある
仕事が忙しくなるとつい栄養バランスの悪い食事になりがちな人も多いと思います。
しかし、自社寮の中には、共有スペースとして食堂が付属している物件も多いため、栄養バランスの取れた食生活をサポートしてくれるでしょう。
また、例えば、A定食500円のようにリーズナブルな価格設定になっているケースもあるため、お財布に優しいのも嬉しいポイントの一つです。
④仲間が増える
寮付きの仕事に就職する場合は、転居をともなうことがほとんどです。
そのため、新しい土地で一から人間関係を作っていくことに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
しかし、同じ勤務先で働く人が入居する自社寮の場合、食堂や風呂場が共有スペースになっていることも多く、生活の空間で自然なコミュニケーションが生まれやすい傾向にあります。
仕事仲間から始まり、意気投合してプライベートでも親交が深まることもあるため、同僚だけでなく友人を作る場としても寮は役立つでしょう。
寮付きの仕事を選ぶデメリット4選

寮付きの仕事にはメリットも多い一方で、デメリットになるかもしれないポイントがいくつかあります。
人によってデメリットに感じる点は主に以下の4つです。
・実際に質の良くない寮も存在する
・プライベートの時間に制限がある
・寮独自のルールが存在する場合がある
・仕事を辞めると退寮しなければならない
具体的に見ていきましょう。
①質の良くない寮も存在する
自社寮や借り上げ社宅を問わず、建物や設備が経年劣化により老朽化している寮があるのも事実です。
もともと、自社寮や社宅は日本経済の高度成長期に、大企業の福利厚生の一環として建設ラッシュが起こったという背景があります。
バブル崩壊以降は修繕や改修、設備投資をする余裕がなくなり、そのまま手つかずになり老朽化というパターンが多いようです。
そのため寮付きの仕事であることに安心せず、どのような寮なのか、設備や備品などが十分にメンテナンスされているのかどうかなど、入寮する前によく確認しておきましょう。
また建物や設備だけでなく、コンビニやスーパーまでの距離など、住環境も住みやすさに関わってくるため、事前にチェックしておくとよいでしょう。
②プライベートの時間に制限がある
自社寮の場合、リビングや食堂などは共有スペースであることが多いため、プライベートに一定の制限がかかることがあります。
さらに生活を共にする人が同じ勤務先の同僚や先輩、後輩だったりするため、仲のよい友人と暮らすのとは少し違い、よりプライベートが制限されていると感じるかもしれません。
その一方、プライベートの時間の確保という点では借り上げ社宅の方が優れていることもあります。
借り上げ社宅は、普通のマンションやアパートなどと同じ独立した居住形態となっているため、プライベートの時間を確保したいと考えている方は借り上げ社宅の方が快適に感じることもあるでしょう。
ただ、自社寮の場合でもマンションなどと同様に独立した居住形態となっていることもあります。
そのため、事前に共有空間はどのようになっているのかは、事前に確認しておきましょう。
③寮独自のルールが存在する場合がある
一般の賃貸マンションやアパートでも、ゴミ出しや共有スペースの使い方についてのルールはあります。
しかし、自社寮や借り上げ社宅の場合、一般的なルールに加えて、寮独自のルールが定められていることもあるでしょう。
例えば、門限の設定や、食事や洗濯をする時間の制限、共有スペースの掃除当番制や異性の友人を部屋に入れることの禁止などが、寮によっては定められている可能性があります。
寮での生活は一定のルールや制限がかかる可能性があるため、入寮を検討している方はどのような独自ルールがあるのかあらかじめ確認しておく方が安心です。
④仕事を辞めると退寮しなければいけない
寮付きの仕事における最大のデメリットは、退職することになった際に寮を出なければならないことです。
仕事が終了してから退寮するまでの期間は会社ごとの規定によってさまざまですが、退職日=退寮日になることもあるでしょう。
ただし、派遣の仕事では、事業主は労働者に対して1か月前に契約更新の有無を告知する義務があるため、突然仕事が終了となり即退寮ということは原則ありません。
最低でも1か月の猶予があるため、新たな引っ越し先を手配して、準備できます。
退寮についても寮によって規定があることもありますので、あらかじめ確認しておくと安心です。
社員寮に対するよくある不安や疑問3選

寮付きの仕事のメリットとデメリットについて紹介しましたが、ここで寮に関するよくある不安や疑問についても紹介しておきましょう。
主に3つあります。
・社員寮に住みこみで働くのはやめといた方がいいって本当?
・寮費が無料なところは怪しい?
・女性が寮付きの仕事をするのって怖くない?
それぞれ具体的に見ていきましょう。
①社員寮に住みこみで働くのはやめといた方がいいって本当?
インターネットで社員寮について検索するとネガティブな話題が出てくる時があります。
たしかにデメリットのところで紹介したように、建物や設備が老朽化していたり、プライベートな生活が制限されたりなど、人によってはデメリットに感じる可能性があるでしょう。
ただし、これは自社寮なのか借り上げ社宅なのかでも変わる部分です。
また、家賃や光熱費などの固定費を節約して、とにかく仕事と居住地の両方を確保したいという人にとっては寮付きの仕事はメリットになるでしょう。
つまり、社員寮に住み込みで働くのが良いか悪いかは一般化できないのです。
そのため、まず自社寮なのか借り上げ社宅なのかを確認し、メリットやデメリットを比較した上で、自分に向いているのかどうかを判断するとよいでしょう。
②寮費が無料なところは怪しい?
生活費の中でも最大の支出を占める家賃が無料と考えると、何かとんでもない仕事を任されたり、何かウラがあるのではと考える人もいるのではないでしょうか。
しかし寮費が無料になる仕組みや理由を考えると、納得ができると思います。
寮費が無料の場合の寮とは、ほとんどの場合が自社寮です。
自社寮は、土地や物件を企業が保有しているため、管理会社や物件のオーナーに管理費用や家賃を別途支払う必要がありません。
また企業が採用力を強化するために採用広報の一環として、寮費を無料にし、応募の敷居を下げているケースも多く、寮費無料にはしっかりした理由があります。
③女性が寮付きの仕事をするのって怖くない?
自社寮の場合、リビングや風呂場などの共有エリアが多いため、防犯上の理由から入寮を心配している女性もいるのではないでしょうか。
ただ、多くの企業が女性の入寮者を想定して、さまざまな対策を講じているため、女性の方でも安心して入寮できます。
例えば、自社寮の場合でもフロアごとに男性と女性の居住空間分けて共有スペースを分けたり、女性は自社寮ではなく借り上げ社宅に優先的に住んでもらうなどさまざまなセキュリティ対策がされています。
もちろん企業や寮ごとに運用が異なるため、女性の方はとくにあらかじめ確認しておくと安心でしょう。
寮を選ぶ時に最も重要な1つのポイント

寮を選ぶときに何よりも重要なのは、絶対に譲れないポイントをあらかじめ決めておくことです。
こだわりポイントを具体的に決めておくと寮付きの仕事を選びやすくなるでしょう。
例えば築5年以内の新しい物件がよい、料理が趣味なのでキッチンが使える寮じゃなければイヤだ、など希望の条件を書き出しておくことがおすすめです。
その上で、条件に合う物件が無料の自社寮であればラッキーです。
借り上げ社宅など無料ではない場合でも、一般的な賃貸よりも割安なケースがほとんどのため前向きに検討してみましょう。
また、自分の中のこだわりポイントを見つけることと同じくらい重要なのが、妥協できるポイントをしっかり見定めておくことです。
どこまでが譲れない点で、どこからが妥協できる点なのかを明確にしておくと、寮選びははるかにスムーズになりますよ。
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ここまで寮付きの仕事のメリットやデメリットについて紹介してきましたが、具体的に優良案件に巡り合うにはどのように探せばよいのでしょうか。
寮付きの仕事を探している方向けに、寮付き求人に特化した就職支援サービスなどもあります。
例えば、愛知県の寮付き求人の紹介に特化した地域密着サービスである「寮付き求人.com」は、家具や家電付きで即入居可能な寮付き求人の案件が多いため、すぐにでもお仕事を紹介することが可能です。
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