面接のマナー完全ガイド|服装・入退室・言葉遣い・お辞儀の角度まで解説
2026年02月17日公開
目次
面接はたった数十分の時間ですが、採用担当者はその間にあなたの「社会人としての素養」「コミュニケーション能力」「誠実さ」を見ています。志望動機や自己PRと同じくらい、面接でのマナー・立ち振る舞いが採否に影響することも少なくありません。
この記事では、面接前の準備から当日の入退室・言葉遣いまで、面接マナーの基本を一通り解説します。初めて就職活動・転職活動をする方もこれを読めば安心して面接に臨めます。
面接前日までの準備
服装・身だしなみ
面接の第一印象は「見た目」で決まると言っても過言ではありません。清潔感を最優先にした服装・身だしなみを心がけましょう。
スーツ・服装のポイント:
- シングルボタンのテーラードスーツが基本(色は黒・紺・グレー)
- シャツは白無地・清潔で、シワ・汚れのないもの
- ネクタイは派手すぎず、落ち着いた色・柄のもの(男性)
- スカートはひざ丈前後、パンツスーツも可(女性)
- 靴は革靴で磨いておく(黒・茶系)
髪型・メイクのポイント:
- 前髪が目にかかっていないか確認する
- 男性は顔回りをすっきりとさせる(ヒゲは剃る)
- 女性はナチュラルメイクを基本とし、派手なアイメイク・リップは避ける
- アクセサリーは最小限に
持ち物の準備
- 履歴書・職務経歴書(コピーも含め複数部)
- 筆記用具・メモ帳
- 印鑑
- 企業の採用担当者の連絡先(遅刻時の対応のため)
- 交通費用・IC カード
会場確認・時間管理
前日までに会場の場所と交通ルートを確認しておきましょう。当日は面接開始時刻の10〜15分前に会社の近くに到着するのが理想です。受付では面接開始5〜10分前に訪問するのがマナーです。早すぎる到着(30分以上前)も迷惑になるため、近くのカフェなどで時間を調整しましょう。
受付でのマナー
受付に到着したら、以下の流れで対応します。
- 「本日○時より面接のお約束をいただいております、○○と申します」と名乗る
- 案内された場合は「ありがとうございます。よろしくお願いいたします」と丁寧に答える
- 訪問カードへの記入を求められた場合は、丁寧な字で記入する
スマートフォンは受付に入る前に必ずサイレントマナーに切り替えるか、電源を切りましょう。
待機中のマナー
面接前の待機中も、採用担当者に見られている可能性があります。以下の点に注意しましょう。
- 背筋を伸ばして椅子に座る(足を組まない・背もたれに寄りかかりすぎない)
- スマートフォンは使用しない(止むを得ない場合は廊下や外へ)
- 大きな声で話さない・周囲への配慮を忘れない
- コートや荷物は膝の上に置く(床に無造作に置かない)
面接室への入室マナー
入室から最初の数秒間で採用担当者の印象が大きく決まります。丁寧な動作を意識しましょう。
ドアのノックと入室の手順
- ドアを3回ノックする(2回は「トイレのノック」とされるためNG)
- 「どうぞ」の声をかけられたら、「失礼いたします」と言いながらドアを開ける
- ドアを開けたらすぐに入らず、面接担当者の方を向いて一礼する
- 椅子のそばまで歩いて移動し、「○○と申します。よろしくお願いいたします」と挨拶する
- 「お座りください」と促されてから着席する(自分から勝手に座らない)
- 着席後は背筋を伸ばし、手は膝の上に置く
コートの扱い
受付前にコートは脱いで腕にかけておくのがマナーです。椅子に座る際は、コートをきれいに折りたたんで膝または鞄の上に置きましょう。
面接中の言葉遣い・話し方
敬語を正しく使う
面接では正しい敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)を使うことが求められます。よくある誤用と正しい表現を確認しておきましょう。
よくある敬語のNG例と正しい表現:
- ×「なるほどですね」→○「おっしゃる通りです」「よくわかりました」
- ×「〜させていただきます」の多用→必要なときだけ使う
- ×「〜ですが、よろしかったでしょうか」→○「〜でよろしいでしょうか」
- ×「ちょっと確認します」→○「確認させていただきます」
話すスピード・声の大きさ
緊張すると早口になりがちです。面接では「少しゆっくりめ」を意識して話すと、内容が相手に伝わりやすくなります。また、声のトーンは普段より少し高め・明るめにすると、意欲・活気を感じさせます。
面接中の視線・表情
話すときは面接担当者の目を見るようにしましょう。ただし、じっと見続けると威圧感があるため、適度に視線を外すのも自然です。面接中は緊張していても「自然な笑顔」を心がけることが好印象につながります。
面接室からの退室マナー
- 「本日はお時間をいただきありがとうございました」と感謝を述べる
- 椅子から立ち上がり、椅子のそばで一礼する
- ドアの前まで歩いて移動し、再度振り返って「失礼いたします」と一礼してからドアを開ける
- ドアは静かに閉める(バタンと大きな音を立てない)
面接後のお礼メール
面接当日または翌日中に、採用担当者へお礼のメールを送ることで丁寧な印象を残せます。メールには以下の内容を含めましょう。
- 面接のお礼
- 入社への意欲(改めて志望度を伝える)
- 面接で話した内容の補足(あれば)
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まとめ
面接のマナーは、服装・入退室・言葉遣い・退室後のお礼メールまで、一連のフローをしっかり押さえることが大切です。細かなマナーの積み重ねが「この人は信頼できる」という採用担当者の印象につながります。
面接の内容だけでなく、立ち振る舞い・言葉遣い・表情もしっかりと準備して、自信を持って面接に臨みましょう。
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