これで採用率UP！派遣会社の面接官が教える履歴書の書き方

2019年07月10日公開

今回は、寮付き求人.comの面接官が教える“転職成功術・採用合格を勝ち取る履歴書の書き方”をお伝えします。最近では、面接時の履歴書が不要と書いてある求人をよくみかけますが、履歴書がないことで起こるデメリットがいくつかあるのをご存知ですか？ 実は、履歴書はあるだけで大きな武器になるんです。履歴書を書くのが面倒な気持ちもわかりますが、この記事を読んだらそんなこと言っていられなくなりますよ。

履歴書は正直さと志望をアピール

就職、転職に必要な履歴書。いろいろなサイトで書き方や心構え、採用担当者・面接官が見るポイントなどを紹介していますよね。それはなぜなのかといえば、履歴書があなたを映し出す鏡だからです。

鏡と聞くと、できるだけ良く見せなきゃと思うかもしれませんが、無理に飾ってウソを書くのは絶対にダメです。まずは正直に、誠実に書くことを心がけてください。

転職経験が多い人ほど、履歴書を書くのが面倒だったり、転職経験の多さに引け目を感じたりする人もいるかもしれません。でも、転職の多さは経験の多さと考える採用担当者もいます。

ポイントは、過去に起こったことより、その経験を糧にあなたがこれからどうしたいか。前向きに未来をとらえて、どんなことに挑戦したいと考えているかですから、そこをアピールしてください。

履歴書不要で起こるデメリット

履歴書不要は便利そうですが、でも本当にそうでしょうか。面接で履歴書がない場合、今までの出来事を自分の口で語らなければいけなくなります。記憶をたどりながら状況を説明するのは意外と大変です。

また、人は自分に不都合なことがあると話すのをやめておこうかなと考えます。それは自然な考えですが面接官は百戦錬磨。すぐに見抜かれてしまいます。

はじめから隠し事がありそうな印象を相手に与えるのは良くありませんよね。いらぬ誤解を生むので、それを防ぐためにも履歴書はあった方が自分のためにもなります。

履歴書が不要でも、面接時に同じような書類を書かされる場合もあります。その場合は面接時間が長くなります。早く終わらせたいという気持ちから、字が汚くなったり記入ミスが増えれば本末転倒。履歴書不要によって起こるデメリットの多さは一目瞭然です。

コツを伝授！履歴書の書き方

まずひとつめは、面接時履歴書は封筒があるなら入れていくのがベターです。なくても問題はないですが、あった方がそれだけで、より丁寧で誠実な印象が伝わります。小さなことだなと思いましたか？ そうなんです。ほとんどの人が“小さなこと”としてやらずにいることをやるから意味があるんです。

次に、履歴書の字は大きく丁寧に書きましょう。実は、字にはその人が表れます。それを面接官は経験から知っています。例えば、字が大きい人ほど自信に溢れているといった具合です。

職歴は入社年月日と退社年月日をそれぞれ書きましょう。勤務していた期間がわかりやすくなり面接がスムーズになります。また、職歴の社名横にどのような仕事をしていたかを端的に書くのもおすすめです。例えば、「寮付き求人工業株式会社（自動車小物部品の検査）」などです。

過去の仕事内容を履歴書に書いておくことで、今後あなたを担当する者にも情報が一様に伝わります。派遣では面接担当者と担当者が別のこともあります。履歴書の情報はどちらもみるため、書くことでお仕事スタートも早めることができます。

本人希望欄ではやる気を積極的にアピールしましょう。なぜこの会社（仕事）に応募したのか、志望理由や希望条件を書くことで面接官にも想いが伝わり、希望を汲んでもらいやすくなりますよ。

まとめ

「すぐに履歴書を用意したい！手に入れる方法ないかな」とお困りの方は、ぜひ履歴書ダウンロードページを活用してください。コンビニで出力する方法と便利なアプリも紹介していますよ。作成した履歴書を持って、ぜひ寮付き求人.comまで面接にお越しください。お待ちしています。