ニートにおすすめの就職先12選!就職を成功させるポイントも解説
2022年06月12日公開

目次
一度就職したけど再就職せずにニートになった方や、学生を卒業した後にニートになった方などさまざまな人がいるかと思います。
ニート期間があると社会復帰したくても「今さら就職できるのか」など不安に感じる方も多いことでしょう。
今回は、社会から離れていたニートの方でも就職しやすい業種や業界を紹介します。
ニートを脱出したいと考えている方におすすめの就職先12選
ニートを脱出したいとお考えの方におすすめな仕事の特徴として次のようなものが挙げられます。
・特別なスキルが必要ではない仕事
・人と接する機会の少ない仕事
・未経験者歓迎や経歴に関係なく働ける仕事
ニートの方が就職するときは、特別なスキルが必要なく、未経験からでも就業できる仕事を探すのがおすすめです。
この章ではニートの方におすすめの仕事を紹介します。
ぜひ仕事選びの参考にしてください。
おすすめの仕事① 工場系
工場の仕事は求人数が多く、未経験者歓迎や経歴不問である場合が多いです。
大人数まとめて採用することも多いため、ニートからでも就職しやすい業種といえます。
また、工場の仕事は正社員だけでなく派遣社員やアルバイトの募集も行っています。
ニート期間が長いと、どうしてもいきなり正社員になるには、ハードルが高いケースもありますが、派遣社員などであればニートの方でも就職しやすい環境が整っています。
いきなり正社員は不安と感じている方にも派遣社員はおすすめですので、工場の仕事を探す際は、派遣社員も検討してみてください。
おすすめの仕事② 運送業
近年ECサイトの発展によりネットショッピングの需要が高まっています。
そのため、運送業も人手不足に陥っているのが現状です。
ニートの方でも運転免許を持っていればチャレンジしやすい業種といえるでしょう。
また、会社が免許取得のサポートをしてくれる場合もあります。
作業自体も一人で行うことが多いため、コミュニケーションが苦手な人にもおすすめの仕事です。
おすすめの仕事③ 倉庫作業員
倉庫作業員は、商品の仕分けや、倉庫内から指定された商品を集めてくるなどの業務内容が一般的です。マニュアルも完備されており、未経験の方でも働きやすい環境が整っています。
ですが、単純作業が多いため、スキルが身に付きにくいという点はデメリットに感じるかもしれません。
それでも、倉庫作業員の仕事もそれほどコミュニケーションを必要としないため、ニートの方におすすめの仕事といえます。
おすすめの仕事④ 清掃系
清掃系の仕事は、学歴や職歴が問われにくい職業の一つになるため、ニートの方でも就職しやすいのが特徴です。
綺麗好きだったり細かいところに気付けたりする人には、向いている職業だといえるでしょう。
また、決められた範囲の清掃を一人でこなすことが多いため、コミュニケーション能力もそれほど必要ありません。
他の人との会話が苦手という人にもおすすめの仕事です。
おすすめの仕事⑤ 介護職
介護の仕事では、介護施設に勤める「施設介護」と利用者の自宅に訪問して介護する「訪問介護」の2つがあります。
しかし、介護の資格を保有していない方は施設内のみの勤務となる点に注意してください。
一般的に介護というと3K(きつい、汚い、危険)と言われていますが、そのような仕事ばかりではありません。
レクリエーションを通して、高齢者の方と遊んだり一緒に食事をしたりします。
また、少子高齢化が進んでいく中で、介護業界の需要は近年増加しており人材不足に陥っている業界です。
そのため、未経験者や資格を取得していない人でも歓迎されることが多く、ニートの方でも始めやすい職業といえるでしょう。
おすすめの仕事⑥ 事務員
事務員は、オフィスワークの中でもとくにニートの方におすすめしたい職業です。
作業自体はすでに定型化されていることが多く、特別な資格なども必要ありません。
家でパソコンを触る機会があれば、十分に採用される可能性があるでしょう。
データ入力や電話、来客対応や資料作成、印刷が主な業務となります。
おすすめの仕事⑦ 警備員
警備員の仕事は、求人数が多く年齢制限や学歴なども重視されない傾向にあるため、ニート経験者でも比較的就職しやすい職業のひとつといえます。
また、警備員の仕事は、人手不足のため30代以上のニートの方でも就職しやすいのが特徴です。
ただ、警備員の仕事は基本立ち仕事になるため、ある程度体力に自信のある方におすすめの仕事といえるでしょう。
おすすめの仕事⑧ 引っ越し業
引っ越し業は、重い荷物を運ぶことが多いため、体力のいる仕事です。
ただ、特別な資格やスキルは必要ありませんので、ニートの方でも就職しやすい職業といえるでしょう。
基本的には、指示通りに荷物の搬入や搬出を行う作業がメイン業務となります。
体力に自信のある方や、ある程度のコミュニケーション能力がある方におすすめの仕事です。
おすすめの仕事⑨ 在宅ワーク系
コロナ禍で多くの企業も取り入れている在宅ワークの仕事も、ニートの方におすすめの仕事です。
在宅ワークの仕事には、「データ入力」「音声の書き出し」「ライティング」「デザイン」などパソコンを使った仕事や、モノを箱詰めするものなどさまざまな仕事があります。
在宅ワークのメリットは、家から出る必要がなく、基本的に自分の生活スタイルに合わせて仕事ができる点です。
納期厳守など最低限のビジネスマナーは必要ですが、Webに詳しい方にはおすすめの仕事といえます。
ぜひ在宅ワークを推進している企業に応募してみてください。
おすすめの仕事⑩ 飲食店のスタッフ
コロナ禍で多くの飲食業界がダメージを受けてしまいましたが、それでも飲食業界は常に人手を必要としています。
そのため、ニートの方でも接客ができれば重宝されるでしょう。
飲食業界は、人と話す機会が多く、ある程度のコミュニケーション能力が必要になるため、ひとりでもくもくと作業をしたいという人には向いていない職業です。
しかし、おいしい賄いやお客さんに喜んでもらえるといったやりがいもあるため、ニート脱出のきっかけになる仕事といえるでしょう。
おすすめの仕事⑪ 建設業
建設業界は、職人であると同時に少子高齢化の影響で後継者不足に陥っている業界ともいえます。
また、肉体労働や危険な仕事も多く、若者に敬遠されてしまうことも多いです。
しかし、現在では安全に作業ができる取り組みや、研修制度なども充実しています。
学歴不問や未経験でも就職しやすい業種ですので、手に職をつけたいと考えているニートの方におすすめの業種です。
おすすめの仕事⑫ IT系
最後におすすめしたい職業はIT系の職業です。
ここ数年AIやIoTといった分野の発達により求人数が増えています。
そのため、IT業界も人材不足に陥っており、未経験でも就職できる企業もあるでしょう。
また、IT系のスキルはキャリアアップにも生かせるスキルです。
IT系の職業は、常に進化をしているため、学習などのインプットが多く大変な職種ではありますが、パソコンが好きという人にはおすすめの仕事といえるでしょう。
ニートでも就職することは可能?
ここまでニートの方におすすめの仕事を紹介してきましたが、「ニートでも本当に就職できるの?」と不安を感じている人もいると思います。
結論からいうと、ニートの方でも就職は可能です。
しかし、働いていない期間が長いと、その分、就職が難しくなる傾向にあります。
そのため、ニートから脱出したいという気持ちがある場合は、できるだけ若いうちから動き出しましょう。
若ければ若いほど就職できる幅や可能性が広がります。
また、自分自身で仕事を探すことは不安だと感じている人や、いきなり正社員はハードルが高いと感じている人には派遣社員もおすすめです。
派遣社員であれば、仕事探しを派遣会社の担当者が行ってくれます。
また、派遣先での勤務期間も期限があることが多いため、複数の職場を経験でき、自分にあった職場を見つけやすいでしょう。
ニートの方が就職を成功させるにはどうすればいい?
ニートの方が就職を成功させるためには、4つのポイントがあります。
このポイントに絞って就職活動をすれば、ニートの方でも就職を成功させられる可能性が上がるでしょう。
成功させるためのポイントは下記の通りです。
・就職支援機関を活用する
・中小企業を狙って就職活動をする
・ニートの空白期間に何をしていたか答えを考えておく
・派遣会社に登録をする
それぞれ解説します。
ポイント① 就職支援機関を活用する
就職を考えても職歴や資格がない場合は、自分だけで就職活動を行うと、うまくいかないケースも多いです。
そのような時に頼れるのがニート向けの就労支援機関です。
ニートでも活用できる就労支援機関は、以下の3つになります。
・若者サポートステーション
・ジョブカフェ
・認定NPO法人育て上げネット
若者サポートステーションでは、15歳から49歳までを対象に全国で170拠点がある就職支援センターです。
登録から1年未満で就職している人も多く、一人ひとりに丁寧に対応しているのが特徴です。
ジョブカフェは、正式名称を「若年層のためのワンストップサービスセンター」といい、15歳から34歳までを対象に、サポートを行っている就職支援センターです。
ハローワークも併設されていることから、このジョブカフェひとつで、就職セミナーや面接対策などを行えます。
認定NPO法人育て上げネットは、ジョブトレといわれ、就労基礎訓練として一人ひとりの課題に向けた解決策を提示してくれるでしょう。
ポイント② 中小企業を狙って就職活動をする
ニートの方が就職や再就職を目指す場合は、中小企業の求人に応募することをおすすめします。
中小企業の中には、人手に困っている企業も多くあります。
そのため、未経験やニートで空白の期間のある方でも、採用されやすい傾向にあるためおすすめです。
ポイント③ ニートの空白期間に何をしていたか答えを考えておく
面接時にニートの空白期間中何をしていたのかという質問は必ずされます。
その時に、できるだけ面接官にマイナスの印象を与えないことが重要です。
面接官は、嫌がらせで聞いてくるわけではなく、「本当に仕事をする意欲があるのか」「長く働いてくれるのか」といった点を確認するために質問しています。
そのため、うそをつかず、ニート期間に何をやっていたのかを、本音で話すことがおすすめです。
仮に何もしていなかったとしても、その反省を生かし変わろうとしている意欲を伝えることができれば、マイナスのイメージを持たれることはないでしょう。
ポイント④ 派遣会社に登録をする
派遣会社に登録することで、派遣会社の担当者の人が求職者のスキルに合った仕事を紹介してくれます。
そのため、自分だけで仕事を探す必要がなく、就職活動の負担を軽減できるため、派遣会社を活用することもおすすめです。
また、仕事に関する相談なども乗ってくれるので、仕事に対し不安を持っている場合は、まずは派遣社員から始めてみるとよいでしょう。
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就職や転職は、できるだけ早い段階(若い時)から動き出すことで、有利になる傾向にあります。
そのため、ニートの期間が長期化すると、職歴や学歴があったとして再就職が難しくなっていくでしょう。
ニートの方の就職支援を行う機関は多くあり、またニートの方でも就職できる業種や職種は多くあります。
就職や再就職を目指しているのであれば、早めに行動をしましょう。
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