ニートの就活〜おすすめの資格編〜

2019年09月28日公開

無職のニート生活から脱却し、働いてちゃんとした収入を得たいと思っている人は少なからずいると思います。そんな意欲的な人が就活する上で、やっておいた方がいいというポイントを今回はご紹介します。それはズバリ資格取得。なぜ資格がいるのか、取得するならどんな資格がオススメかも合わせてピックアップします。

資格は自信をくれます

実は、就活において資格は必須ではありません。しかし、ニートからの就活なら資格はあった方が断然優位。その理由は、「認められた」「成功した」という自信になるからです。

ニートの生活が長くなると自分への客観性が薄まります。就職しても世間とのギャップで悩み、仕事が続かなくなるのはそのせいでもあります。そんな事態に陥る前に、世間一般で認めたれた資格を取ったという事実があれば、自分は「できる」という証明にもなります。

たしかに、資格だけ持って実技が伴わず、はじめのうちは苦労することもあるかもしれません。でも、資格取得のために勉強した時間や努力は裏切りません。ベースがあるとないとでは大違い。仕事を続けるモチベーションにもなりますので、ぜひニートのうちから資格取得にチャレンジしてください。

ニート時代の履歴書の空白は、面接官に良くない印象を与えます。そのため、その期間に資格取得の勉強をして合格をしたという話ができれば、印象が180度変わることも。資格はマイナスをプラスにする力があります。

資格選びの条件とは

では、どんな資格を取得したらいいでしょうか。せっかく取るなら価値あるものにチャレンジしたと思いますよね。例えば、公認会計士や司法書士は資格としてはトップクラスの価値があります。取得は極めて困難で、数年間の勉強を必要としますが、持てば仕事に困らないのもたしかです。

そこまで時間と労力をかけられないとしたら、1日3時間程度の勉強を半年間くらい続ければ取れそうな資格はどうでしょう。しかも取得後の実用性が高いとしたら…。

今、世の中には資格が無数にあります。インターネットで「検定」や「資格」と打てば、膨大なヒットがあるでしょう。でも、取ったところで面接や実際の現場でプラスに働くものはわずかです。現在定職があって、趣味程度でチャレンジするならいいですが、ニートから脱却し今後働くことを見据えて資格を取るなら実用性はもっとも重要です。

オススメ資格TOP5

ひとつめは販売士2級。流通・小売業に関する専門知識を養うための資格で、職歴がない場合でも、持っていると流通や小売業への就職が容易になります。実際、小売業の中では昇進条件として「販売士取得」がある会社も。非常に実用的な資格です。しかも合格率は約50%！

ファイナンシャルプランナー3級もおすすめ。金融や投資、保険や相続など、お金にまつわる知識が身につきます。3級であれば難易度は低め。数か月勉強すれば誰でも合格できるレベルです。

もっとも有名な資格である簿記の2級はどうでしょう。目安として、1日3時間くらいの勉強を3ヶ月するくらいで合格できると言われています。実業務においても、決算書や予算を作成するうえで簿記は大いに役立ちます。

宅地建物取引士は、簿記と同じくらいメジャーな資格で、難易度が低いわりに実用性が高いため人気のある資格です。物件の売買における法律・税金関係を説明できるようになるので、不動産業界で役立つ資格です。

介護職員初任者研修は、講義と実技による研修で、ほぼ確実に合格することができるといわれています。

逆にニートにオススメしない資格もあります。それはTOEICやMOSなど。英語ができる人が多い職場に就職するならば、さらにその上を行く必要性がありますし、Wordやパワーポイントは、会社によって使い方に偏りもあるため、事前に勉強しても通用しない場合があります。また、難易度が高すぎる資格は、不合格を理由に就職を先延ばしにする理由になりやすいのでオススメしません。

まとめ

寮付き求人.comでは働きながら無料で資格を取得できる制度があります。さらに資格不要で、未経験でも働ける職場もありますので、「1日も早くニートから脱却したい」という人は、お気軽にお電話ください。