無職からでも就職できる?成功させるコツやおすすめの職種を紹介
2022年05月14日公開 2022年06月15日更新

目次
「いま無職だけど就職できるのかな」「年齢によって就職難易度は変わるのかな」と気になっている方もいるのではないでしょうか?
特にこれまで勤務経験のない方や、以前就職活動に失敗した経験を持っている方は、就職活動に対し不安な気持ちを抱えていると思います。
しかし、無職の人でも問題なく就職することは可能です。
ただ、年齢によって就職難易度は変わるためすぐに動き出すことが重要となります。
この記事では、年齢別の就職難易度についてや、就職を成功させるコツなどについて解説しています。
後半では無職の方にもおすすめの仕事なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
無職からでも就職できる?
結論からいうと、無職からでも就職することは可能です。
しかし、年齢が上がるにつれて就職難易度が高くなってしまいます。
30代を超えてくると、即戦力を求める企業が多くなるため、就職難易度が高くなることは避けようがないのが現状です。
以前同じようなジャンルのお仕事をしていた場合は就職できる可能性がありますが、未経験だと採用は難しいといえるでしょう。
そのため、いきなり正社員を目指すのではなく、まずは契約社員や派遣社員等の非正規雇用から初め、経験を積んでいくことをおすすめします。
年齢別の就職難易度・就職率はどうなっている?
20代と30代の就職成功率を比較すると、やはり30代の方の成功率は低いのが現状です。
この理由としては、下記が考えられます。
・30代以降は即戦力や、マネジメント能力などが求められる傾向にある
・20代よりも高い給与を支払わないといけないので、より優秀な人材を求めている
これらの理由からも、30代以降の方ではスキルや経験が重要視されるため、無職から正社員への就職難易度はどうしても高くなるといえるでしょう。
無職からでも就職を成功させるコツ・ポイント5選
無職からでも就職を成功させるためのコツは、下記の5つです。
・すぐにでも就職活動を進める
・就職支援サポートを活用する
・中小企業を狙う
・就職に生かせる資格を取得する
・契約社員や派遣社員を目指す
それぞれどのような方法なのか、お伝えしていきます。
コツ① すぐにでも就職活動を進める
上記でも記載したように無職の期間が長く、年齢が増すほど、就職は難しくなります。
まずは、「就職する」ためにもすぐさま動き出しましょう。
具体的には下記のようなことを行いましょう。
・就職活動をするために、身だしなみを整える
・履歴書などの書類を準備する
また、可能であれば単発や短期のアルバイトも始めることをオススメします。
無職の期間が長かった人は、いきなりフルタイムで働くと心身共に疲れて仕事が続かなくなることも多いです。
無職を脱出し、フルタイムで働くことを希望している人は、身体を慣らすという意味でも就職活動をしながら短期間のアルバイトをしてみましょう。
コツ② 就職支援サポートを活用する
いきなり就職活動を始めるといっても、ひとりで就職活動をするのは大変ですよね。
そのような時は、就職支援サポートを活用することも検討しましょう。
1番身近で活用しやすいのは「ハローワーク」です。
ハローワークの特徴としては、求人紹介の他にも下記のようなことに対応してくれます。
・履歴書や職務経歴書の添削
・模擬面接
これらのサービスを無料で活用できることは就職活動するにあたって、非常に大きなメリットです。
履歴書や職務経歴書を作成することに簡単そうなイメージを持っている方もいますが、中にはスムーズに記載できないケースもあります。
スムーズに記載出来ないケースは下記のようなケースです。
・自分のアピールポイントがわからない
・無職の期間が長かったので、職務経歴書をどう書いてよいのかわからない
ハローワークでは担当者と相談しながら一緒に資料を作成できるのに加え、客観的な視点で添削してくれるため、よいサポートになります。
また面接が不安という人には、模擬面接の場を設けてくれる場合があります。
事前に練習しておくことで、改善点を把握したり不安を軽減することができるので、ぜひ活用してみてください。
コツ③ 中小企業を狙う
就職先を探す際は、中小企業に対し応募してみることも検討しましょう。
大手企業にはどうしても応募者が集まりやすいです。
そのため、若い世代の方を採用したり、ある程度の経験やスキルを持っている方を採用したりと、採用難易度が高くなってしまいます。
その点中小企業の場合は、人手不足で困っているケースも考えられるため、無職の方で経験がなくても採用されるかもしれません。
もちろん中小企業すべてが人手不足で困っているとは限りませんが、より就職成功に確率を上げるためにも中小企業を狙うことをおすすめします。
コツ④ 就職に活かせる資格を取得する
「専門的な仕事をしたい」と考えている人は、資格を取得しましょう。
資格を取得する際は、ハローワークの求職者支援制度を活用することを検討してみてください。
ハローワークの求職者支援制度は職業訓練を受けて、早期就職を支援する制度です。
この制度では資格を取得できるだけでなく、条件を満たせば月10万円が支給されます。
資格を取得しながらお金も支給されるため、この制度を使えるかどうか、事前にハローワークで確認しましょう。
また、働きながら資格取得を目指す方法もおすすめです。
この方法のメリットは下記のとおり。
・お金の心配をしなくてよい
・日々の仕事での経験が勉強内容に直結する
また資格取得を目指している職員に対して、費用の一部負担等の支援を行っている企業も増えてきています。
お金に余裕がない人は、働いて仕事に慣れてから資格取得を目指すというのも、方法の1つです。
コツ⑤ 契約社員や派遣社員を目指す
「いきなり正社員で働くのは、少し怖い」と考えている人は、契約社員や派遣社員を目指してみましょう。
契約社員や派遣社員として働くメリットは下記のとおり。
・正社員より就職しやすい
・自分のライフスタイルに合わせて働きやすい(残業はしたくない、夜勤を多くして欲しいなど)
また派遣社員などは契約期間が決まっているため、契約更新のタイミングで勤務を続けるか考えられます。
正社員の場合は辞めたいと思っても、辞めにくいと感じるケースもあるでしょう。
そのため、まずは派遣社員などで勤務することに挑戦し、「自分はここだったら働ける」と考えられるようになったら、その職場で正社員を目指してみるのもひとつの方法です。
無職から就職するための就職活動の進め方
ここでは、無職から派遣社員として働くための就職活動の進め方についてお伝えしていきます。
本記事では派遣社員として働き始める方法について紹介します。
派遣社員として働くには、以下のステップで就職活動を進めましょう。
・派遣会社に登録する
・担当者と面談を行い、希望職種を伝える
・担当者から仕事を紹介してもらい就職
それぞれどのような方法なのか、お伝えしていきます。
①派遣会社に登録をする
派遣社員として働くためには、まず派遣会社に登録しましょう。
派遣会社に登録する方法は、派遣会社のサイトにアクセスし、氏名や住所などの個人情報を入力するだけです。
しかし登録が完了して、すぐに働けるという訳ではありません。
まずは担当者と面談をする必要がありますので、面談の予約をとりましょう。
登録完了後の手順について、下記でお伝えします。
②担当者と面談を行い、希望職種を伝える
登録が完了すると、派遣会社の方から連絡が届き、面談の日程について聞かれます。
面談は比較的平日に行われることが多いので、自分が行きやすい日を伝えましょう。
面談では、下記のことについて確認するのが一般的です。
・希望する職種
・働く条件(フルタイムで働くのか、夜勤を含めた交替勤務を希望するのか)
・働く上で、派遣先の企業に伝えておくことはあるか(持病の有無など)
自分が無理なく働く為にも、自分がどのように働きたいか明確に伝えましょう。
③担当者から仕事を紹介してもらい就職
面談を行い問題なければ派遣先の企業を紹介されます。
その紹介された企業に問題がなければ、次のステップは企業見学です。
企業見学は派遣会社の担当者と一緒に行い、どのような仕事をするのかや、派遣先の担当者と挨拶をします。
そして見学後問題がなければ勤務開始です。
もし見学の段階で「働くのは難しそうだな」と感じた場合は、派遣の担当者に相談し、別の仕事を紹介してもらうこともできます。
長く働く上でも、いくつかの企業を見学してから就職することがオススメです。
当サイトを管理している都工業では、最短で面談当日にお仕事を紹介できます。
今すぐにでもお仕事を見つけたいという方は、ぜひご相談ください。
オンライン面談にも対応していますので、遠方の方にもおすすめです!
無職からでも就職しやすい仕事5選
本記事で紹介する無職からでも就職しやすい仕事は、下記の5つです。
・工場勤務
・倉庫作業員
・ドライバー
・清掃業
・事務
なぜ無職からでも就職しやすいのか、それぞれお伝えしていきます。
①工場勤務
工場勤務が就職しやすい理由は、3つあります。
1つめは「求人数が多い」ことです。
工場勤務は契約社員や派遣社員での募集が多いですが、他の業種に比べて需要が多い傾向にあります。
2つめは「他の業種に比べて業務内容を覚えやすい」ということです。
工場での仕事はマニュアル化されているため、単純作業が苦ではない人には、続けやすい仕事といえるでしょう。
3つめは「職場によっては、働く時間を選択できる」という点です。
工場勤務の場合、日勤と夜勤を含めた交替勤務や、夜勤のみでの募集をしている企業があります。
「朝起きるのが苦手」「通勤ラッシュに巻き込まれたくない」という人には、メリットといえるでしょう。
②倉庫作業員
倉庫作業員の仕事内容としては主に下記があります。
・荷物の受領や検品、出庫
・倉庫内での搬入や搬出作業
・配送地区ごとの仕分け
倉庫作業員のメリットとしては「黙々と作業を行えること」です。
比較的1人で行う作業が多いため、人と話すのが苦手な人でも、取り組みやすい仕事といえます。
工場勤務と同様、交替勤務や夜勤があるので、自分の生活リズムに合わせて働ける仕事といえるでしょう。
工場勤務と異なる点は「動く作業が多い」ということです。
倉庫作業の場合荷物の搬入などで動くことが多いので、体力がない方の場合、大変と感じることもありますが、経験を積むことで克服できますよ。
③ドライバー
近年では通販を利用する人が増え、ドライバーの需要は増えています。
ドライバーの仕事は、ひとりで長距離を運転することになるため、運転技術が必要です。
しかし、移動時間や休憩時間を調節できるので、自分のペースで休むことができるという点は、メリットといえるでしょう。
ただし、ドライバーとして働くには、「大型一種免許」が必要です。
この免許を取得するには時間もお金もかかるため、取得するのに尻込みをしてしまう人もいます。
そのような人は、まず「普通自動車免許で出来るドライバー」から始めてみるのも1つの方法です。
郵便局や運送業者では、軽自動車等の一般車で運送するドライバーを募集している所があります。
そこで経験を積みながらお金を貯めて、資格取得を目指しましょう。
④清掃業
清掃業は、施設の営業中や閉店後に掃除を行うことが一般的です。
1日に数件回る会社もあれば、1日数時間だけという場合もあります。
この仕事のメリットも「黙々と業務を行えること」です。
清掃業も多くのコミュニケーションを必要としない業種といえるため、人と会話をすることが苦手な方でも働きやすい業種といえるでしょう。
ただ、デメリットを挙げるとするならば「働く時間が短い」ことです。
前述したように、1日数時間だけで終わるという場合もあるため、フルタイムで働きたいという人には、おすすめできない業種といえます。
反対に「本格的な就職活動をする前に、仕事の体験をしたい」という人には、清掃業で経験を積むことはおすすめです。
⑤事務
事務の仕事内容は大まかにわけると下記のようになります。
・社内外で必要な書類の作成
・郵便物の仕分け
・来客対応
基本的に日勤で土日休みが多く、定時で上がれるため女性にも人気の職種です。
特にパソコンのスキルを持っている方には、就職しやすい業種といえるため、積極的に応募してみてください。
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ここまで、無職の人が就職活動するにはどうすればよいのかを、お伝えしてきました。
前述したように、まずは契約社員や派遣社員からスタートし、社会復帰をしながら経験を培うことをおすすめします。
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