自動車部品を紹介!機械産業のコメ「ベアリング」とは
2021年05月30日公開
目次
自動車の要であるベアリングを知り、車の魅力を知ろう!
「自動車のベアリングってどんな意味?」「自動車に使われるベアリングの役割は?」「ベアリングは自動車の中で主にどこで使われているの?」など、自動車部品のベアリンに対しての疑問がある人も多いのが現状なのではないでしょうか。とくに自動車用ベアリングは部品の中でも重要な役割を果たすパーツです。
そのため、自動車製造において欠かせない部品であり、ベアリングの特徴や役回りを知れば、さらに自動車の魅力に気付けるはず。
今回はそんな機械産業のコメであるベアリングについて紹介していきます。
機械産業のコメ「ベアリング」とは?
ベアリングは通称「軸受」と呼ばれ、回転するタービン・歯車・輪・ローターなどの軸を支える重要な部品です。エアコンや冷蔵庫など、わたしたちが普段使用する家電製品にも内蔵されており、ベアリングは機械を正常に動かし、より効率的に動作させるために大活躍しています。
そのため、ベアリングは「機械産業のコメ」と呼ばれる機会も多く、毎日食べるコメと同様に、機械をつくりあげる重要な部品なのです。
自動車用ベアリングの役割は?
自動車用ベアリングの役割は大きく「軸の保持・保護」「摩擦の減少」にわかれます。それぞれの役割について見ていきましょう。
<軸の保持・保護>
回転軸と回転を支える箇所には大きな負担が掛かり、場合によっては支柱部分が故障する恐れがあります。ベアリングは動作トラブルを防ぐために軸を正しく固定し、エネルギーロスをおさえ、正確な動作へと導いているのです。
<摩擦の減少>
回転軸と回転を支える箇所には大きな負担が掛かるのと同様、かならず摩擦が掛かります。
摩擦が発生すれば余計なエネルギーの消耗につながるだけでなく、摩擦から起こる熱はまわりの装置や軸へのダメージ要因となるのです。そのため、ベアリングは摩擦をおさえ、スムーズな回転動作を実現させ、機械全体をサポートしています。
ベアリングが自動車の中で使われているのは主に4箇所
ベアリングが使用されているのはタイヤだけでなく「動力装置」「動力伝達装置」「操舵装置」「走行装置」の4箇所で使用されます。それぞれの特徴についてみていきましょう。
<動力装置>
動力装置はターボチャージャーやオルタネートなどで、エンジンの排気量を越えるパワーをうみだす装置です。自動車に組み込むことでエンジンに凝縮した空気を送出、より大きなパワーを得られます。現在は自動車技術の発展により、動力装置が発展した車も続々登場中です。
<動力伝達装置>
動力伝達装置はデファエンシャルギヤやトランスミッションなどで、エンジンへパワーを伝えるための装置です。例えばトランスミッションは自動車の走行具合によってギアを変更し必要なパワーをつくる役割を果たしています。エンジンにあたえる負荷を極力抑え、より効率的に走行するためにも動力伝達装置は欠かせません。
<操舵装置>
操舵装置はステアリングなどで、自動車の進行方向をスムーズに変えるための装置です。自動車運転の場合、ハンドル操作によって車輪の向きを自由自在に変えていきますが、車輪の方向転換には大きなパワーが必要になります。現在は車輪が重量化した影響もあり、パワーステアリングと呼ばれる、よりハンドルから車輪へ巨大な力を伝えやすい操舵装置が備わっているのです。
<走行装置>
走行装置はホイールやサスペンションなどで、自動車の足まわりをブレなく、安全運転を実現させる装置です。走行装置がなければ、タイヤが受ける振動や衝撃を直に運転者や車体に伝え、事故やケガの原因となります。また、走行装置は安全を確保するたけでなく、長時間運転でもストレスがかかりにくい、乗り心地の良さを考慮しているのです。
自動車技術発展にともない、ベアリングは減っていく!?
電気自動車の発展によってベアリングが減っていくのはかんがえにくいです。自動運転などへの転換になると、開発にウェイトがソフトウェアに寄り、人的資源を投資しなければいけません。限られた予算の中から、いままで使用していた部品は残す方針が取られ、自動車発達によりさらに増産が予想されます。いずれにしても、ベアリングはこの世からなくなることはなく、自動車運転に欠かせない部品なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は機械産業のコメであるベアリングについて紹介しました。ベアリングは軸受と呼ばれ、回転するタービン・歯車・輪・ローターなどの軸を支える重要な部品。自動車にとってなくてはならない部品であり、わたしたちが事故なく運転できるのもベアリングのおかげです。この機会に是非、自動車部品の肝であるベアリングの魅力に気付いていきましょう!
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