ニートから工場勤務へ！工場派遣がオススメな理由

2019年12月19日公開

現在ニートの方や、何かしらの理由でまだ就職できていない人、ぜひこの機会に製造業派遣にチャレンジしてみませんか？ 今回は大胆にも“ニートに工場派遣がオススメな理由”と題して、工場勤務のメリットやどんな点に気をつけて応募したらいいかをまとめてみました。無理せずスタートできて、長期就労を可能にできる方法も探してみましたので参考にしてみてください！

元ニートから工場派遣を通じて、社長になった方のエピソード

寮付き求人.comにゆかりのある人物で、起業をして会社を立ち上げ、現在は取締役社長として億に近い年商をあげているAさんという人物がいます。このAさん、実は20代はニートで、当時の彼女（今の奥さん）に生活の面倒をみてもらっていました。

Aさんには、幼少期から強いこだわりや社会性の乏しさなどの特性があり、そのことからも仕事に就くことが難しい面がありました。しかし、彼女のため自分のためにも克服する道を模索し、製造業派遣の現場で働くことになった時、自分の中にあった特性を活かせるフィールドに出会いました。

そこからのAさんは大躍進を遂げ、現場の取りまとめ役から成績トップ、現在の起業家として成長しました。その軌跡を振り返ってAさんは、「製造業の現場で、自分の得意な緻密な計算やこだわりが改善につながった時、ものすごくやりがいと楽しさを感じた。ニートは自分の特性を活かすチャレンジをどんどんしていくといい。その時派遣は、仕事を“ちょっと試す”のにちょうどいいと思う」と言っていました。

ニートに工場派遣がオススメな理由

一人で作業する仕事が多いため

ニートの中には、長い引きこもり生活により人付き合いが苦手だったり、会話が苦手、対人関係の築き方がわからないという人も多いです。それらを考慮して、工場派遣の軽作業は一人で作業する仕事が多い点がオススメできる理由です。例えば、工場や倉庫内作業としてよくあるピッキング作業は、必要な製品や部品を集めてくる作業で、ひとりで黙々と行います。チームで作業をすることもないので、人付き合いや対人関係への心配も少ないです。

Aさんの例に倣うなら、ピッキング作業は効率よくしようと研究すればするほど、作業の手間を省いて短時間で正確な数を集めるチャレンジングな仕事にかえることもできます。自分にその特性があるか見極めてみるのもひとつの方法ですよね。

身体的負担が少ない

ニートの場合、はじめのうち長時間勤務が体にも精神的にも負担になることが考えられます。ライン作業など時間に追われる仕事、次の人に迷惑がかかる仕事はプレッシャーになって疲れてしまう可能性も大きいので、ひとりでできる派遣の軽作業がハードルは低いと言えます。

経験やスキルを問われない求人が多い

工場派遣の求人の多くは、経験やスキルを問わない求人が多くあります。ニートの期間、働いていないため、経験が少ないケースが多く、他求人ですと書類審査を通過するのも難しいですが、工場派遣であれば経験を問われることは少なく、ニートの方にとっておすすめの業種かと思います。

単純作業が多い

ニート期間が長い場合、社会復帰直後、複雑な仕事だとハードルが高く、長続きしないケースも考えられますが、工場派遣のシゴトは単純作業が多いため、働くハードルは他業種と比べ低い状況です。

長期就労を目指して、いろんな仕事を試してみる

ニートだった人がひとつの企業に就職した時、特性が活かせない場合早期退職を余儀なくされることもあります。せっかく社会復帰を果たした本人にとっては辛い結果になるでしょう。それを避けるためにも、さきほどのAさんが言ったように派遣会社にまずは応募するというのはいかがでしょう。

まとめ

派遣には派遣先企業との契約期間があります。その期間の間、自分の特性が活かせるのか見極めるのです。あわない場合は派遣会社の社員にその旨を伝え、別の職場を紹介してもらうのもいいでしょう。変な言い方ですが、派遣ならトライアンドエラーで成長していけます。職場は変わったけれど、気づいたら1年働けていたということもあり得ますよ。

ニートから社会復帰するために、履歴書の書き方などの記事もありますので、合わせて確認してみてはいかがでしょうか？

★ニートの履歴書の書き方|ニート期間の記載の仕方や注意点を紹介！
★ニートから就職することも可能！就職するために意識するポイントとは？
★ニートの就活〜おすすめの職種編〜