40代男性の派遣社員としての現実と採用されるポイント!
2021年03月06日公開

目次
40代男性の派遣社員としての現実
「40代になっても派遣社員として受け入れてくれる会社はあるのかな?」「正社員よりも派遣社員として働きたいと思うようになったけど、40代になってそのかんがえは甘い?」など、40代男性が派遣社員として働くことに対して疑問がある人も多いのが現状なのではないでしょうか。
実際派遣社員には「35歳からの壁」とも言われるように、それまで容易に派遣社員として働けていた方も35歳を過ぎるにあたって、一層会社からの風当たりが厳しくなります。それは、一般的に企業はかんがえが柔軟で将来性のある若手に目を向けているからです。
しかし、40代になっても派遣社員として企業から求められる方も数多くおり、現に実務で活躍している40代男性の派遣社員は存在します。40代だからといってあきらめることはなく、自身のスキルを磨いて正しいアプローチを行っていけば自然と派遣社員で働くことが可能です。
そんな40代男性の派遣社員について、今回は採用されるポイント中心に紹介していきます。
40代男性の派遣社員として採用される5つのポイント
・スキルを身に付ける
40代男性の派遣社員として採用される一番のポイントは「スキルを身に付ける」ことです。例えば、翻訳・コールセンター・経理業務・IT分野(SEやWebデザイナー等)などは年齢問わず需要が高い傾向にあります。誰でもできるわけではない突出した技術を求められる仕事は40代男性であっても必要とされるのです。
現在、スキルがなくてもどの分野でも1年学習を行えば力は自然とついてきます。とくに、IT分野は動画など無料で学べる環境が整っているので参入しやすい領域です。これからのIT社会の加速化にともなって、働く入り口を増やすためにスキルを磨くこともおすすめします。
・条件の幅を広げる
派遣社員として働く際、勤務地や年収・日程など数多くの条件を並べると思います。しかし、前述のとおり、40代男性の派遣社員は採用基準が厳しいため、高望みをしていてはいつまでも就業が決まりません。そのため、派遣社員として仕事を選ぶときは「条件の幅を広げる」ことで採用される確率が高まってきます。
年齢を重ねるにつれて、自分自身のプライドが高まり条件を広げること対して違和感を覚えるかもしれません。ところが、会社には入社してみなければわからない部分もあります。想定以上に就業環境が良いケースも多くあるため、まずは40代男性が派遣社員として働くにはプライドを捨てる勇気も必要です。
・競争率が低い企業に応募する
当然ながら人気の高い大手企業は競争率が高いです。受け入れる企業も若手中心になるため、40代男性は「競争率が低い企業に応募する」ことも派遣社員として採用されるポイントになります。
競争率が低い企業は「年収が低い」「駅から遠い」などの条件が多く見られます。例えば年収の場合、努力次第で入社後の年収アップも可能です。さらに、正社員への登用も過去に多く見られる企業であれば、ステップアップも可能になります。競争率が低い企業には、よく目を通すと思いのほか条件がいい企業もありますので、周囲が注目しない点もピックアップしてみましょう。
・今までの経歴を派遣会社に存分にアピールする
派遣社員と正社員の転職活動で大きな違いは、「派遣会社が企業に自分を売り込んでくれる」ことです。正社員の多くは転職エージェントを使用しないかぎり、自分自身と会社のやりとりになります。しかし、派遣社員は「自分自身・派遣会社・就業先」の三角関係で成り立っているため、派遣会社をうまく使うことで40代でも採用される確率はあがっていきます。
そのためにも、派遣会社に「いままでの経歴やスキルを存分にアピールする」ことが大切です。登録した書面以外の内容も派遣会社経由で企業に自分の良さを伝えてくれますので、企業で役に立てることは積極的に売り込んでいきましょう。
・多くの派遣会社に登録する
派遣会社への登録に制限はありません。そのため、40代男性の場合「多くの派遣会社に登録する」ことがより重要になってきます。
とくに派遣会社によって、紹介される会社や職種はまったく違います。20代であれば、派遣会社を絞って時間をかけてマイペースに活動することもできますが、40代男性はそうはいきません。採用ハードルが高くなるので、その分派遣会社への登録数を増やして企業へのアプローチも増やしていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
40代男性の派遣社員は現実が厳しいと言われていますが、自身のスキルを磨いて正しい活動を行っていけば自然と派遣社員で働くことができます。そのためにも、今回紹介した採用されるポイントを参考にしていただければ幸いです。
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