ニートから介護の仕事につくには
2019年10月01日公開 2019年12月18日更新

ニートの方が就職先を探す時、未経験から挑戦できることも重要ですが、採用されやすいといった点を重視することも多いと思います。その場合、狙い目になるのが介護のお仕事。高齢化がすすんでいる日本では、これからも注目される大切なお仕事です。今回は、「働きたい」という意志があれば積極採用してくれる施設も多い介護職につく方法を紹介します。
介護職にはどんなメリットがある?

介護職は学歴やスキル、経験をあまり問われません。そのため経歴に不安をもっているニートも挑戦しやすいでしょう。さらに、介護職にはメリットも多くスキルアップには最適の仕事といえます。
具体的にあげていくと、まずコミュニケーション能力が身につきます。ニートの中にはコミュニケーションが苦手という人も多いと思います。しかし、介護利用者と毎日コミュニケーションをしているうちに自然と磨かれていきます。
さらに、人を相手にする仕事なので、同じ作業を繰り返す工場作業やライン業務と違い毎日変化があります。その中で対応力が身につき、働き始めてあっという間に一年が過ぎるということもあります。
接客業よりも利用者に近いので、お礼を言われる機会も多いです。だれでも「ありがとう」を言われるのは嬉しいものです。仕事に対するモチベーションになるという人も多いです。
一番のメリットは需要が高いことと職場を選べることです。この先数十年は介護職の需要がなくなることはありません。長期に渡って働くことができるでしょう。どの地域でも人手不足にあるため、好条件を求めて転職することも容易です。
具体的な仕事内容

入浴介助…利用者によってサポート内容は違いますが、着替えから入浴後のケアまでを行います。介護の仕事の中でも体力が必要になる業務にはなりますが、入浴を楽しみにしている利用者も多いですから、やりがいも感じられますよ。
排泄介助…利用者のタイミングで排泄を介助する大切な仕事。デリケートな業務のため気配りは欠かせません。
食事介助…自分で食事をすることが困難な利用者に対して、食事をする手助けを行います。誤嚥に注意を払い、利用者が楽しくおいしく食事ができるようサポート。
移動介助…移動行為のサポート。起き上がることや立ち上がること、歩行や椅子に座るといったことすべてです。段差で転倒しないよう注意が必要です。
レクリエーション…利用者が施設で楽しく過ごせるように、音楽を流したり適度な運動をしたりゲームをします。運動はリハビリになり、認知症予防にもなります。他の利用者とのコミュニケーションも楽しくなります。
キャリアアップするには
介護業界は今後も人手不足が続くと予想されています。ですから、未経験でスタートしてからも、徐々にキャリアアップの準備をしておくことをオススメします。
介護職の管理者を目指すなら、国家資格である介護福祉士の資格を取得することをオススメします。介護福祉士は、介護職の資格の中でも最上位の資格で、国家試験を受ける必要があり、受験には介護施設で3年以上の実務があることと「介護福祉士実務者研修」という資格を取得していることが条件となります。簡単には取得が難しい資格ですが、持っていれば主任などの役職に就くことも可能ですよ。
ほかにも、介護保険制度に基づいて利用者が適切な介護サービスを受けられるようケアプランを作成するケアマネージャーや、理学療法士などの資格もあります。また、送迎や外出サポートといった場面もあるので、運転免許があると優位です。
まとめ
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