派遣でも貯金はできる?貯金しやすいポイントは?
2021年10月07日公開

はじめに
派遣社員として働く上で、平均時給が気になりますよね。平均時給は高くないと貯金をすることができないため、どれくらいお金を貯めることができるのか、働く前にある程度計算しておきたいです。
派遣社員の平均時給は1.200円から1.300円だとされていますが、職業や働く時間により違います。夢を叶えるために派遣社員で働く平均時給を紹介し、またお給料の中で毎月しっかりと貯金をするコツについても4つのポイントに絞り紹介していきます。
派遣社員の平均時給
派遣社員になる際に気になるのが平均時給です。平均時給は職種や内容、さらには勤務地といったことによりことなりますが、全国的には1.200円から1.300円だとされています。職業の内容により平均時給がことなるといいましたが、事務作業では1.200円から1.400円、ITデザインでは2.200円から2.400円とされております。どの職業で働くかは平均時給に目を向けると非常に重要です。
下記は派遣社員でもらうことができる平均時給を表にしております。
事務職 :1.200円〜1.400円
IT・デザイン:2.200円〜2.400円
接客・販売 :1.200円〜1.400円
翻訳・通訳 :1.600円〜1.700円
秘書 :1.300円〜1.500円
整備・物流 :1.200円〜1.300円
上記の表を見ると、派遣社員の中でも平均時給が高い職業はIT・デザインや翻訳・通訳など資格や能力を要する仕事が多いです。
IT・デザインには、基本情報技術者試験の資格や翻訳ではTOEICや英語検定などを持っていなければいけません。また以前の職場での経験がある場合や市場価値の高い資格を持っていると、時給は上がりやすくなります。
時給をアップさせるためには、資格を持っておくことが重要ですが、事務職や物流関係でも全国平均では1.200円以上あるため、働くペースによりますが貯金や生活に苦労はないのでしょうか。
貯金のコツ
派遣で働く際には、貯金をしたいと思って仕事をしている人は多いです。実際に派遣で仕事をする上で、夢を持って貯金のために働いているが、なかなかお金が貯まらずに苦労している人もいます。夢を叶えるために派遣で働いていて、貯金するコツについて紹介します。
生活費を倹約する
生活費を倹約するのは、最も取り組みやすい貯金のコツではないでしょうか。
派遣社員の人に調査すると、20代が50.8%・30代が55.2%・40代が49.0%の女性は生活費を節約することを実践しています。
生活費を節約する方法としては、スーパーに買い出しに行くのを一週間に1回としてお金を使う機会を減らし、冷蔵庫の中で料理するようにして、常に余分なものを買わないことがおすすめです。
またコンビニに行く回数を減らして、コンビニ弁当やお茶などを購入せずに、お弁当を作ることや水筒にお茶を入れて持っていくなどすることも節約になります。外食に行かないと、食費が抑えやすくなるため実践してみてください。
食費以外で節約する方法の代表例としては、携帯料金を格安スマホに乗り換えるなどすると、現在よりも減らすことができます。
毎月決まった金額を給料から天引きする
給料から毎月決まった金額を天引きすることで貯金を実践してみてはいかがでしょうか。貯金をうまくすることができない人の特徴として、毎月余った金額を貯金に回す人がいます。しかし余った金額を回すと、使いすぎるとたまらない月なども出てくるためたまりにくいです。そういった人に向けたにおすすめしたいのが、毎月貯金額を固定するという方法です。
生活費に必要な額や家賃などあらかじめ引いておき、そのお金から貯金したい分だけ貯めておく方法です。そうすることによって毎月手をつけずに貯金することができるため、安定した貯蓄をすることができます。
派遣社員の人に調査すると、20代が41.0%・30代が31.3%・40代が35.0%の人が、実際に天引きして貯金する方法を使用しています。
貯金用口座を作り管理する
貯金をするために専用口座を作り管理することで、貯金に手をつけることなく貯めることができます。貯金用口座を作ることで、今どれだけ貯金をすることができているのかがわかります。生活費と貯金を一つの口座で管理していると、今月は使ってもいいかといった緩んだ気持ちからお金を使ってしまい、結果的に貯まらないなどの問題も発生してしまいます。
派遣社員の女性では、20代が54.1%・30代が52.1%・40代が39.9%の人は専用口座を作り貯金をしています。
家計簿をつける
家計簿をつけることは、今の収入と出費を見直すことができるため、資金管理をすることができます。家計簿をつけると、どこにどれくらいの金額を注ぎ込んでいるのかを把握することができ、無駄な出費を防ぐことができます。
また家計簿をつけると、どこを重点的に節約すればいいのかが見えてきます。
派遣社員の女性に調査すると、20代が34.4%・30代が39.6%・40代が30.8%と、実際に家計簿をつけており、多くの人が実践しています。
まとめ
派遣社員の時給は全国平均が1.200円から1.300円となっており、1日8時間労働すると9.600円から10.400円ほどの収入を見込むことができます。
また派遣社員の時給は、職業別によって大きくことなり資格があれば、高い給料をもらえます。
また安定したお金を貯めたい人向けに紹介した貯金のコツでは、専用口座を作り、毎月の金額から天引きして、生活費を倹約するなど複数のコツを守ることで、安定した金額を守ることができ、貯金に手をつけることなく生活をすることができます。
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