重機オペレーターとは?年収や仕事内容について紹介!
2020年04月17日公開

重機オペレーターとは、工場や作業現場等で重機を扱い、
人の手では運べない重さの重量物を運搬する人を指します。
重機を使用することにより、作業効率は上がりますが、足場が悪い現場や、作業員が多くいる現場などでは、
誤動作のリスクも高く、専門資格を有する人ではないと重機を扱うことはできません。
重機の種類
重機といっても、フォークリフトやブルドーザー、油圧ショベルなど、色々な種類があり、役割も異なります。
ここでは重機に関しての説明をいくつかご紹介します。
フォークリフト
フォークリフトは主に倉庫などで用いられます。
他の重機に比べ、小回りが効くため、人の手で運べない重量物を効率良く運ぶことができるため、
大幅な作業時間の短縮が見込めます。
ブルドーザー
ブルドーザーは整地用の重機で、主に建設現場で用いられます。
ブルドーザーにはブレードやリッパといった土砂を押し出したり、石を砕いたりする部分があり、用途に合わせていくつか種類があります。中には有人操作ではなく、遠隔操作する、水陸両用のブルドーザーもあります。
油圧ショベル
油圧ショベルは、工事現場などでの採掘や積み込み等、土木作業に用いられる重機です。
採掘するためにバケットがついていますが、この一部をアタッチメント交換することで、用途に合わせたカスタマイズも可能です。採掘以外には、ビルや家を解体する際の破砕作業にも用いられることが多く、多岐にわたる作業で重宝する重機です。
ロードローラー
ロードローラーは、道路工事や建設現場等で、アスファルトや柔らかい地面を押し固める際に使用される車両です。運転するには、大型特殊免許の他に、締固め用機械運転者の2つの施策が必要です。ロードローラーにも種類がいくつもあり、目的別に使用されるロードローラーは異なります。
重機オペレーターを目指すために必要な資格
重機オペレーターという資格はなく、扱う重機により必要な免許や資格は異なります。
関連する免許は以下の通りです。
- 普通免許
- 中型免許
- 大型免許
- フォークリフト技能講習修了証
- クレーン・デリック運転士免許
- 移動式クレーン運転士免許
- 大型特殊自動車免許
- 小型特殊自動車免許
- 車両系建設機械運転技能講習
重機オペレーターの給与や年収
重機オペレーターは、仕事の危険度や専門性の高さから、一般的な土木作業員に比べ、給与は高い傾向にあります。
扱う重機や経験年数などにより給与は前後しますが、年収でいうと300-500万程度の求人が多いです。
未経験者の場合、給与面での待遇が良くないケースもありますので、面接の際に福利厚生の面等でもヒアリングし、入社前には改めて確認するほうが良いでしょう。
まとめ
現在、重機オペレーターは人材不足といわれており、年代的にも若い重機オペレーターが少ない状況です。
必要な資格や免許は多いですが、その分、需要も高いので給料アップを目指すには、有効な状況かと思います。
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