フォークリフトを使用する派遣業務内容とは

2019年02月10日公開     2019年08月10日更新

派遣業界でいつでもニーズのある仕事、それがフォークリフト。免許があるだけで、選べる仕事も時給も収入も幅がぐんと広がります。実際に50代、60代になっても仕事に困りません。荷物を運ぶというシンプルな仕事ながら、スキルアップができる点でも注目が集まっています。今回は、派遣で大活躍のフォークリフト業務の全容をご紹介しますよ。

フォークリフトとは

工場や倉庫にある荷物の移動や空箱整理に活躍するフォークリフト。種類は、カウンターバランスフォークリフトとリーチフォークリフト、ウォーキーフォークリフトの3つがあります。

カウンターは最も利用されているタイプで、運転席に座って操作します。重い荷物を持ち上げても倒れないように、車体の後ろに重りがのっています。前後でバランスを取るという意味で名前に「バランス」と入っています。リーチは立って乗るタイプ。停まっている状態でもフォークを伸ばして荷物を取れます。小回りが利くので狭いところでも利用できるリフトです。ウォーキーは歩きながら操作をします。車の後ろについているハンドルを操作して上げたり下げたりします。リーチやウォーキーは比較的経験がなくても操作でき、女性の活躍も目立ちます。

フォークリフトの運転には免許が必要。寮付き求人.comなら免許取得制度があって、講習費用無料で取得できます。取得後は選べる仕事の幅も広がりますし、時給UPも目指せます。安定的に求人がある業種なので、今後も仕事に困らないですよ。

フォークリフトを使用する作業とは

フォークリフトの役割は、工場内の荷物を所定の位置まで運んだり、入出荷にあわせてトラックに積み込んだり下ろしたりします。ほかにも、部品を出して空になった箱の整理などもあります。職場によっては１日中フォークリフトに乗りっぱなしの場合もありますし、リフトと別の作業が5:5くらいの現場もありますので、面接の時に希望を伝えましょう。

車の運転と似てはいますが、パレットと呼ばれる専用のゲージに爪があるものとないものがあり、とくに爪のあるパレットの積み上げとなると経験がいります。意外と奥が深い世界でやりがいがあり、経験を積めば積むほど頼りにされるお仕事です。

フォークリフトで安全にテキパキと工場や倉庫内を動き回れるようになるとベテランの域。扱う荷物は大事な商品やパーツ、部品なので責任も重大です。周りを歩く人に気を配りながら、ルールや規律を守もって運転できる人が求められます。

どんな人が向いている？

まずは、長時間の運転も楽しめる人です。一見、座りのカウンターリフトはラクそうに見えますが、長い時間の操作は周囲に気を配ったりして緊張もします。休憩時間にしっかり休んで、メリハリのある作業ができる人に向いています。また、運ぶものは重いものや大きいものなので、安全で丁寧な仕事ができる人にお願いしたいです。小さな不注意から大きな事故を招いては大変なことに…。段取りをとって、まわりをみて考えながら動ける人に向いています。具体的には、危険予知や指差し確認などができて、ルールを守れる人は現場でも一目置かれます。

ここまでいうと未経験からでは無理かなと思われがちですが、そんなことはありません。まずは免許を取って、難易度の低い荷物の積み下ろしからチャレンジしていけば大丈夫！実務経験がなくても迎えてくれる職場は多数存在しますよ。

最近では、力を使わない仕事として女性にも人気があります。免許は2～3日でとれますので、興味のある方はぜひご相談ください。

まとめ

フォークリフトリフトの資格があると、年齢を重ねてからでも働き口が多くあります。寮付き求人.comでは資格取得制度が充実。フォークリフト免許もタダで取れますよ。もちろん初心者として現場への配慮もします。「畑違いからの転職も大丈夫？」「今からでも技術を身につけたい」という人は、ぜひ一度面接に起こしくださいね。