派遣社員で転職する時に気を付けるポイント
2019年05月03日公開

現在正社員をしている人で、これからは派遣社員として自分らしく働きたいと考えている人、結構いると思います。また、今後は介護や家事・育児をメインにして、時間の都合やワークライフバランスを考えて働きたい人が派遣社員を選択する場合も増えています。派遣社員になることは、一見簡単なように思えますが、どんな転職にも気をつけてもらいたいポイントがあるんです。派遣社員になりたいけれど、どんな点に注意すべきかがわからないという人も、ぜひ記事を読みながらチェックしてくださいね。
そもそも派遣社員って?
そもそも派遣社員と正社員の違いを知っていますか?そして、実は派遣社員に向いている人、向いていない人がいるんです。ひとつずつ説明していきますね。
まず派遣社員とは、実際に働く職場やお店と直接雇用契約を結んで働くのではなく、派遣会社と雇用契約を結んで、派遣先の様々な企業、職場で仕事をする働き方です。
そのため、実際に仕事をする場所と給料を支払う会社は違います。ただし、仕事の指示は実際に仕事をする職場がするという、ちょっと複雑な構造があります。ほかにも、社会保険は派遣会社で加入します。
仕事内容が明確に決められているのも派遣社員の特徴です。契約以外の仕事をさせられることは違法です。もし仮に、契約外の業務を命じられたら、派遣会社を通して是正をしてもらえます。交渉ごとは派遣会社のあなた専属担当者に任せることができるので、職場で窮屈な思いをすることもありません。
派遣社員に向いている人の特性
派遣社員なんて誰だってなれるでしょというのは誤解です。何にでも向き不向きがあるように、派遣にも向いている人とそうでない人が存在します。具体的にいうと、プライベートを大切にしたいタイプの人は、派遣社員で働いた方がストレスも少なく向いていると思います。残業のない職場や、少ない職場をあらかじめ選べるという選択ができますし、急な残業をお願いされることは派遣では少ないからです。
ほかにも、家庭の都合などで休みが取れた方がいい場合は、シフトの融通がきくような派遣先を案内してもらうようにしましょう。例えば、シフト制が全般の飲食業派遣がある派遣会社を選ぶという手もあります。
派遣社員に向いていない人はというと、責任のある仕事をどんどんこなすことにやりがいを覚えるタイプです。とくに工場系の派遣社員は、補助的な派遣業務や軽作業がほとんど。難しいPC作業も皆無です。人の面倒をみるような中間管理職のようなポストもないので、昇進を目指したい人には向いていません。
年齢のハードルも気にしない!工場経験も必要なし
転職というと、やっぱり若いうちにした方がいいと思っていませんか? ちょっと前の派遣業界なら、それもうなずけました。しかし今は180度変わりました。派遣業界では20〜50代の全世代が大歓迎です。「50代の転職なんて、派遣だってさすがに無理だよ」という時代は終わっているんです。
むしろ、派遣会社は社会人経験が豊富なミドル・シニア層にどんどんアプローチしています。実際、中小企業で中間管理職として働いていたミドルが、派遣社員として働いたら、収入がアップしたということもあります。散々悩んだ人材育成、不慣れなチームの管理から解放されて、のびのび仕事をしている人もいますよ。
ただし、派遣社員といっても働き方は様々。働けない曜日・時間帯、最低限の時給や勤務地、仕事内容を明確にして、求人をさがしてくださいね。
まとめ
ちょっと前なら、正社員から派遣社員になったら終わりという空気もありました。しかし、今は派遣社員に転職することは何も恥ずかしいことではありません。働き方改革によって、自分の人生における働き方の一つの選択として派遣社員は有効なんです。まだまだ詳しく知りたい人や、収入はどうなるのかデメリットはないのかなど、どんなことでもお答えします。ご応募のお電話はお気軽に。
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