正社員での転職、派遣で“つなぐ”働き方
2019年05月27日公開 2021年01月12日更新

今回はいきなり結論から!ズバリ言いましょう、派遣は正社員転職の“つなぎ”に利用できます。「ん?転職するのにわざわざ派遣で働くの?」という疑問もごもっとも。でも、それには大きく3つの理由があります。収入の面や適性の面、新たな働き方を知るといった角度から、ひとつひとつ丁寧にご紹介しますので、転職を考えている人はじっくり読んで検討してみてください。
正社員転職が長引いた時に
転職のベストは、「次の職場が決まってから退職する」がセオリーですが、とはいえ過酷な職場や追い詰められた精神状態では、働き続けるのも危険です。そんな時は、後先考えず辞めることも自分を守るためには必要なこと。
でも、「できれば前職の収入があるうちに次の仕事を見つけたい」という焦りも出てくるかと思います。なにせお金は大事ですからね。貯金を切り崩して生活を始めれば、それこそ資金が底を突く不安から判断ミスをしないとも限りませせん。
自分の希望と全然あっていない会社にもかかわらず、収入のためだけに就職を決めてしまっては、何のための転職かもわからなくなってしまいます。転職には資金的にも気持ち的にも余裕が必要です。
そんな時、派遣で働き収入を確保しながら転職活動をすすめることができるんです。本当に納得できる仕事を見つけるまで、長期戦も辞さない覚悟で転職を成功させる、そんな時の強い味方が派遣だと覚えておいてください。
第二新卒が派遣を選ぶ
大学生の一括採用も様変わりしそうな昨今ですが、まだまだその名残はしばらくあるでしょう。そして、新入社員が1年もしないで辞めて行くのは、それこそ珍しいことではなくなりました。そんな時退職した人たちは、第二新卒という部類に仲間入りをします。
また、一括採用そのものからドロップアウトしてしまった人たちも第二新卒です。最近では、この第二新卒になった時こそ、自分の適性を確かめる良い機会だと捉える人が増えています。派遣で働きながら、その仕事に自分の適性があるかを確認してから、転職活動を始める人も中にはいます。
工場派遣で言えば、自分は単純作業に向いているのか、ひとり作業が好きなのか確認ができます。ある意味仕事を“お試し”できるのです。
派遣は基本2〜3ヶ月または半年と契約期間が決まっています。他で働きたい仕事が見つかれば更新しなければいいですし、まだまだ適性を見極めたいと思えば続けることもできます。派遣なら、アルバイトやパートで働くよりもスキルアップやキャリアアップに繋がりますし、時給の高さから収入も安定します。
派遣はサービス残業もなく、決められた仕事以外はさせないことが法律で決められています。しっかり守られた環境のなかで自分を試せる場、それが派遣です。
正社員が本当に良いのかを考える
日本が高度成長期にある時は、会社で正社員をしていれば年功序列でお給与も増えていきました。でも、今はどうでしょう。また、働き方改革で残業が規制されるようになると、そのしわ寄せを解消するシステムを持たない会社の社員は、仕事を家に持ち帰るしかなくなっていまいます。会社で働く分は評価対象になるかもしれませんが、家でした仕事は評価対象になるのでしょうか。
そんなことを考えると、正社員だけに固執して働くのもいかがなものかと思えてきませんか?派遣なら、残業になれば時給が25%割増になります。深夜になれば手当もつきます。働いた分がしっかりお給与に反映されるので、それこそワーク・ライフ・バランスが取れていると言えないでしょうか。
まとめ
派遣で働くメリットやデメリットを考えるのと同じように、今は正社員で働くことのメリットとデメリットも考えたほうがいい時代です。転職中に派遣でつなぎをしながら、その点も考える機会にしてくださいね。
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