派遣業務紹介 ~経理編~
2019年08月24日公開

誰もが一度は耳にする経理という仕事ですが、具体的に仕事内容を説明できる人は少ないのが現状です。
しかし、ニーズが高く派遣で提供されていることも多く、幅広い業務を行なうことでスキルアップを目指すことも可能な仕事となっています。
経理の仕事内容
経理は会社経営に必要不可欠なお金の管理を行なうのが主な仕事です。利益や資産を生み出すためには、お金の動きを把握することが重要になり、この動きを数値化して正確に管理していくことになります。日々の売上金額の管理、仕入れ値、従業員の給料や保険、税金の計算、決算書の作成などが具体的な仕事内容です。
制作されたものを参考に、会社は今後の経営方針を固めていくため、重大な役目のある仕事となります。
会計や財務もお金を管理する仕事ですが、会計は会社に必要な備品の管理も行ない、財務は資産の調達が役目であるのが大きな違いです。
財務は経理が作成した資料を元に動き、その経理は会計の仕事の一部であり、密接に関わっているのが特徴です。
会計や財務の仕事がうまく回るためにも、経理の仕事は重大な役割を担っており、派遣でもやりがいのある仕事として挙げられていることも多いです。
経理派遣のメリット
派遣で経理の仕事を選ぶメリットは、その会社の経営に近い所で働ける点が挙げられます。
伝票作成や売上入力などを通し、お金の動きや経営の成り立ちなど働きながら学ぶことができるため、スキルアップに繋がるのも大きな特徴です。
お金の動きは会社全体の動きとして見ることができるため、経営を学ぶのに最適なのもこの仕事のメリットの一つです。
お金の管理を担うだけでなく、今後の会社の経営をどのようにしていくかなどの改善策を提案することもあり、経営面から会社を支える役目があります。
そのため需要も高く、経理職のスキルや経験を持っていることは派遣でも有利に働きます。
専門性や重要度も高いため、他の職種よりも時給が高いこともメリットです。専門性が高いことで50代や60代になってからも働けることも大きな特徴です。
経理派遣のデメリット
メリットが多い印象の経理派遣にもデメリットはあります。会社のお金を管理する重要な役割がありますが、一方で会社の直接的な利益を生み出す職ではないことがデメリットとなります。
業績が良くても給料が上がることもないため、不満に思う人も少なくありません。また、直接的な利益を生み出さないため、人件費を削減するために少ない人数で仕事を回すことがほとんどとなります。
専門性も高いため、一人で管理や書類の作成を行なうことも少なくありません。人材を確保するにも専門性が高いと人材を見つけることも困難になります。
常に人手不足の状態で仕事を行わなければならず、一人に責任がのしかかるので重圧と感じてしまうことも多々あります。常に少人数で仕事を行ないますが、人間関係が悪化してしまうと仕事の効率にも影響が出てしまうので、コミュニケーション能力も重要となってきます。
まとめ
デメリットもありますが、会社の支えになる大きな役割を担っている経理の仕事はやりがいも多く、スキルアップにも繋がります。
パソコンスキル以外にも、経営面から会社全体を見ることができ、会社運営のノウハウを学ぶこともできるのが経理職に就く大きなメリットです。専門職であり、60代でも高い時給で働くことができるので、今からスキルを身に付けておくと将来も安心できます。特に未経験者は大企業だけでなく、中小企業から経験を積んでいき、スキルをコツコツ身に付けていくと良いでしょう。
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