派遣業務紹介　～CADオペレーター編～

2019年10月10日公開

派遣のお仕事には様々な職種があります。最も多いのが工場での軽作業のお仕事ですが、今回はCADオペレーターのお仕事をご紹介します。

専門的な技術が求められるお仕事ですので誰にでもできるというものではありませんが、その分待遇が良いのが特徴です。

CADオペレーターの仕事内容

CADオペレーターとは、cadというソフトを使用し、パソコンで図面を描くお仕事です。

CADで描く図面は家やお店などの建築や土木などから機械、電気、電子などさまざまあります。その他にも椅子やテーブルなどの身近なインテリア、さらにはアパレル、アクセサリーといった幅広い分野で活躍することができます。

デザイナーと混合されがちですが、自分でデザインや設計をするわけではなく、デザイナーや設計者の指示に従って図面を描きます。

そのため、指示をするデザイナーや設計者のイメージするものを汲み取り、図面で表現できる良きパートナーとなることが重要です。

実は、CADオペレーターは設計士などの特別な資格は必要ありません。ただし未経験の方や全くパソコンが触れないという方はもちろんCADを使いこなせないので、仕事をすることができません。

専門学校や職業訓練学校のようにcadの技術を学べる学校はありますが、資格が必要ありませんので独学でもスキルがあれば仕事をすることができます。

常に需要があるお仕事ですので、転職のために新たに勉強を始める方も多いようです。

CADオペレーター派遣のメリット

CADオペレーターをしている方の中には、ハウスメーカーや設計事務所、アパレルメーカーなどで正社員として働いている方も多いですが、派遣社員という選択肢もあります。

派遣会社に登録をしてお仕事をすると、勤務先と自分との間に派遣会社を仲介しているので、「長く働いているので少しは時給を上げてほしい」「残業を減らしてほしい」など給与や職場環境に不満が出たときなど、勤務先の方に直接伝えにくい要望は派遣会社が代わりに伝え、交渉してくれます。

またCADオペレーターは派遣会社によくある工場勤務などのお仕事と違い高い専門性が求められていますので、時給が高く設定されていることが多いです。

もともと派遣会社は一般的な契約社員の求人に比べて給与が高いですが、それがCADオペレーターだとさらに高いので、cadのスキルをお持ちで現在お仕事を探している方にはぴったりです。

CADオペレーターの仕事のデメリット

それではCADオペレーターのお仕事にデメリットはあるのでしょうか？

これはCADオペレーターに限りませんが、基本的に一日中パソコンに向かって作業しているので、デスクワークが苦手な方やじっとしているのが苦手、一人で黙々と作業をするのが苦手という方には向いていないかもしれません。

肩こりや眼疲労、腱鞘炎などのリスクもあります。

そして常に納期がありますので、自分のペースでのんびりお仕事という感じではありません。

またCADオペレーターには専門的な技術が求められますが、実際に働いてみると電話対応や一般事務などの他の業務もしなくてはならないという場合もあります。

大企業ですとcadだけという場合もありますが、実際にはそうではない職場も多いということを頭に入れておきましょう。

まとめ

CADオペレーターのスキルは専門性が高いので、スキルをお持ちの方で転職や就職に困っているという方は少ないかもしれません。

派遣求人ですと正社員で働くのは難しいような大企業の求人もありますので、スキルアップにもきっと役立ちます。

また、他の求人と比べて給与が高いことが多いのも嬉しいメリットです。

派遣会社は職歴や年齢に関わらず誰でも登録できます。

寮付き求人.comには魅力的な派遣のお仕事がたくさん紹介されていますので、まずは登録してみて求人を探してみるのはいかがでしょうか？