派遣の求人が多くなる時期はいつ?業種別の求人応募タイミングも紹介!
2024年10月08日公開 2024年12月18日更新
目次
これから派遣の仕事を探そうと考えている方の中には、「派遣の求人が多くなる時期について知りたい」「自分が希望する業界はどの時期に応募するのがいいか気になる」という方もいるのではないでしょうか。
仕事選びを成功させるには、求人情報の選択肢を多く持ち、適切なタイミングで求人数が多い時期に応募することがおすすめです。
そこで今回は、派遣の求人が多くなる時期はいつなのか、業界業種別にポイントを解説していきます。
また、派遣のお仕事への応募が初めてという方向けに、仕事探しから開始までの基本的な流れや注意点なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
派遣の求人が多くなる時期ランキング

派遣の求人が多くなる時期には傾向と理由があります。
年間を通して、派遣の求人が多くなる時期のランキングは、およそ下記の通りです。
・1位:3~4月
・2位:9~10月
・3位:6~7月
それぞれ順番に解説していきます。
1位:3〜4月
年間を通して最も派遣の求人が多くなるのは、3月~4月の間とされています。
この時期は新年度の始まりで、企業内で人の出入りも多く、最も数多く人材を募る時期となります。
派遣の求人が増え始めるのはおよそ2月中旬~下旬頃で、新年度の4月から仕事がスタートする場合がほとんどです。
新年度4月からスタートする仕事の求人は、年間での人員予算が確保できている企業の求人情報であることもあるため、長期就業可能な派遣求人が多いのも特徴的です。
2位:9〜10月
9月~10月も派遣の求人が多くなる時期です。
10月は多くの企業にとって下半期の開始月となるため、組織や人員体制の変更、売上拡大のための増員などから採用が活発化します。
10月スタートの求人は8月中旬~下旬頃には増え始め、9月にはピークとなる傾向です。
10月開始の求人についても、その年の下期分の人員予算を確保している場合が多いため、1〜2か月の短期の案件よりは3〜6か月以上の長期案件が多いといえるでしょう。
3位:6〜7月
6月〜7月の時期も比較的求人数は多い傾向です。
理由としては、ボーナス支給に合わせて一定数の退職者が出るためと考えられます。
退職を考えている人の中には、せめて夏のボーナスをもらってから辞めようと考えている人も多く、この時期に一定の退職者が出るケースも多いでしょう。
そのため、退職者の交代枠として派遣の求人が比較的多くなります。
逆に求人が少なくなる時期とは?

派遣求人が少なくなる時期は、上記以外の月で、とくに12月や8月は案件が少なくなる傾向にあります。
とくに、12月は年末年始で全体的に応募者の動きが鈍く、求人数自体も少ない傾向です。
同じ理由から、8月のお盆休み前後も求人数が少なく、採用選考が停滞します。
一般的に、年末年始やお盆休み、ゴールデンウィークなど、長期休みの前後は採用選考も活発ではなく、求人数も少ない傾向にあるといえるでしょう。
長期休暇前は短期派遣求人が狙い目!

逆に長期休暇の前後では、旅行や観光、レジャーやイベントなどのサービス業の短期派遣求人が多くなります。
例えば、ライブ開催に合わせたイベント会場の設営スタッフや、年末年始の年賀はがきの配達員募集の求人情報を見たことがある人もいるでしょう。
大型連休の前後にはこのようなライブに関する求人や、サービス業、季節性のある短期の求人が多くなることが一般的です。
長期の案件ではなく、短期単発のお仕事を探している方は、大型連休中の求人を探してみるのもよいでしょう。
仕事探しから仕事開始までの流れを解説

人によっては、派遣の仕事が初めてで、どのような流れで仕事探しを始めればよいかわからないという方もいるのではないでしょうか。
派遣の仕事の場合、一般的には次のような流れで就業開始となります。
①派遣会社に登録
②求人に応募
③職場の見学など
④仕事開始
それぞれ順番に見ていきましょう。
①派遣会社に登録
派遣会社から仕事の紹介を受けるには、まず派遣会社に登録しなければいけません。
派遣会社に登録するというのは、自身の氏名や住所などの個人情報や、希望する職種や条件などを派遣会社に登録することで、仕事の紹介や斡旋を受ける手続きのことを指します。
派遣会社への登録には、来社による登録、電話やオンラインでの登録、派遣会社のサイトから必要なデータを入力するWeb登録など、方法はさまざまです。
登録完了までの期間は、登録方法や面談の有無など、派遣会社によって異なりますが、最短1日から1週間程度が一般的といえるでしょう。
登録後、さまざまな求人情報を比較検討し、応募先を選ぶことになります。
そのため、登録をするタイミングはできるだけ早い方がよいですが、就業を開始したい日から逆算して1〜2か月前程度を目安に考えておくとよいでしょう。
また派遣会社の中には、登録者限定の非公開求人を保有しているケースもあるため、早めに登録を済ませておき、担当のコーディネーターやエージェントの方とコミュニケーションをとっておくことをおすすめします。
②求人に応募
派遣会社への登録後、興味のある仕事があれば積極的に応募(エントリー)してみましょう。
応募後は、書類選考が行われます。
書類選考のポイントは、応募者の経験やスキルが応募先の仕事の要件を満たしているかという点で、それらを元にして、派遣会社が派遣先に就業者の提案をするか決めています。
そのため仕事に応募する際は、これまでどのようなことを経験し、その経験やスキルが応募先でどのように活かすことができるのか、あらかじめ整理しておくとよいでしょう。
③職場の見学など
書類選考を通過した場合、派遣会社から「職場見学」を希望するかどうか聞かれる場合があります。
職場見学とは、仕事を開始する前に、職場の環境や一緒に働く人などを応募者が確認する機会です。
実際にどのような職場なのかを見学し、確認をしておくことでミスマッチのない仕事選びができます。
「職場見学」は、派遣会社によっては「顔合わせ」などともいわれますが、基本的には同じ意味と認識しておいても問題ありません。
職場見学可能な仕事かどうかは求人によって異なりますが、「思っていた職場と違った」なんてことにならないためにも、機会があればできるだけ職場見学をするようにしましょう。
④仕事開始
応募時に確認している仕事内容や、給与などの条件面、職場見学での印象などを総合的に判断し、最終的にその派遣先で働くかどうかを決めることになります。
複数の仕事で悩んでいる場合などさまざまな事情があると思いますので、就業先で悩んでいる場合は気軽に派遣会社の担当者の方に相談してみましょう。
仕事先が決まれば、派遣会社と雇用契約を取り交わし、就業開始となります。
仕事を探し始めるのにベストなタイミングとは?

仕事探しを始めるのにベストなタイミングは、実際に就業を開始したい日の1〜2か月前を目安に考えるとよいでしょう。
派遣会社に登録してから就業開始までは早くても2週間、平均で3週間から1か月程度かかることを考えると、できるだけ早いタイミングで準備しておくことをおすすめします。
具体的な準備としては下記のことを行っておきましょう。に
・履歴書や職務経歴書を最新の状態にしておく
・これまでの経験やスキルをまとめておく
・自身の強みを言葉にして明確にしておく
など
とくに、仕事をしながら転職活動をしている方は、時間的な面でも制約を受けるため、早めに準備を進めておくことが大切です。
7つの業種別の繁忙期を紹介

派遣の求人が多くなるのは、その業界全体が忙しくなり、より多くの働き手を必要とする時期、いわゆる繁忙期です。
一般的に、企業は繁忙期の人員体制を整えるべく求人募集をすることが多くなります。
つまり、希望する業界の繁忙期を把握しておくことで、より多くの選択肢の中から仕事を選ぶことが可能です。
繁忙期は業界や業種によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
ここでは、下記の業界の繁忙期について解説します。
・製造業
・不動産業界
・保険関係
・旅行・レジャー業界
・引っ越し業界
・ブライダル業界
・経理関係
①製造業
派遣求人の中でも数の多い製造業の繁忙期は製造業の種類によって変わります。
例えば、自動車製造工場であれば2~3月、エアコンを製造している工場では
5〜6月ごろが繁忙期です。
ただ、全体的には2〜3月に繁忙期を迎える業界が多いため、工場の仕事を探している方は12月後半から1月ごろから求人情報を探してみましょう。
②不動産業界
不動産業界の繁忙期は12月〜3月頃です。
新年度の始まる4月に就職や転職、進学などで新生活を始める人が多く、新たに部屋を借りる人が多くなります。
そのため、とくに賃貸物件を中心に取り扱っている不動産会社からの求人が増える傾向にあるでしょう。
繁忙期を迎える直前の11〜12月上旬などから求人が増えていく傾向にあるため、不動産業界での就職を検討している方はこの時期から積極的に応募していくとよいでしょう。
③保険関係
保険業界は3月頃が繁忙期であるケースが多いです。
3月は年度末のためこの時期に契約更新を迎える保険契約が多く、また、4月からの新年度にともない新たに保険に加入するケースと重なり、年間を通して最も忙しい時期とされています。
当然、繁忙期に合わせて求人案件も多くなり、早ければ1月中旬〜2月には求人情報が増え始めるでしょう。
保険業界での就職を検討している方は、1月中旬から2月にかけて応募していくのがおすすめです。
④旅行・レジャー業界
旅行・レジャー業界は、3月や、7〜8月、12月が繁忙期です。
それぞれ、春休み、夏休み、冬休みと長期休暇の時期となり、業界全体が賑わうため求人数も多くなります。
どの時期の就職を検討している場合も、繁忙期のおよそ1か月前には求人情報を探しておくとよいでしょう。
⑤引越し業界
引っ越し業界の繁忙期のピークは3〜4月ごろです。
就職や転職、進学などで新生活を迎えるにあたって引っ越しのニーズが多くなるため、引っ越し業界の需要が高まります。
引っ越し業界の繁忙期では、荷揚げや搬送のスタッフ、運送ドライバーなどの求人が多くなる傾向です。
2月頃には求人数もピークとなるため、引っ越し業界での就職を考えている場合は、この時期に集中的に応募していくとよいでしょう。
⑥ブライダル業界
ブライダル業界の繁忙期は、4〜5月、9〜10月ごろが多い傾向です。
4〜5月は6月のジューンブライドを控えた時期で、この時期に式の進行や段取りについて最終調整を行うケースが多いため、繁忙期となります。
また、9〜10月は、夏の厳しい暑さが和らぎ穏やかな気候になるため、ゲストも招待しやすいことから人気の開催時期となります。
当然、この時期に合わせて人員確保のために求人数も多くなるため、繁忙期の1か月前を目安に求人情報の収集と応募を行っていきましょう。
⑦経理関係
経理関係のお仕事では3月と9月、12月が繁忙期である場合が多いです。
日本では、大手企業を中心に、3月を年次決算としている企業が多いですが、3月を年次決算としている企業は9月が中間決算の時期となります。
そのため、3月と9月は経理や財務関連の職種では最も忙しい時期です。
また、12月は年末調整の時期になるため、この時期も繁忙期となります。
求人も繁忙期前後に集中する傾向があるため、この分野での仕事を探している方は、繁忙期の1か月前には応募を開始していくとよいでしょう。
派遣求人探しで重要なポイント2選

派遣の求人を探す上で大切な点はいくつかありますが、とくに大事なポイントは以下の2つです。
・気になる求人情報を複数集めておく
・複数の派遣会社に登録しておく
それぞれ解説します。
①気になる求人情報を複数集めておく
まず1つ目は、気になる求人情報を常に複数集めておくようにしておくという点です。
人によっては、さまざまな求人情報を比較検討し、本当に希望する仕事だけに厳選した上で応募するというスタイルの方もいるでしょう。
しかし、その厳選した仕事に就職できる保証もなく、せっかくその仕事に就職できたとしても、働いてみるとイメージと違うこともしばしばあります。
そのため、まずは気になった仕事はあらかじめ複数集めておき、随時応募を進めていきましょう。
複数の仕事の選考を進めていく中で、それぞれの求人情報の良し悪しを判断できるようになり、ミスマッチの少ない仕事選びにつながります。
求人サイトで求人情報を取得したり、派遣会社に登録して仕事の紹介を受けたりするなど、積極的にアクションを取っていきましょう。
②複数の派遣会社に登録しておく
仕事を探している方の中には、すでに派遣会社に登録している人もいるのではないでしょうか。
派遣会社に登録しておくことで、さまざまなお仕事の紹介を受けられます。
また、派遣会社によってはエージェントやキャリアアドバイザーによる転職支援サポートを受けることができるため、積極的に活用することがおすすめです。
派遣会社に登録する際は基本的には1社だけでなく、複数の会社に登録しておくことをおすすめします。
派遣会社によって、どの業界・業種に強みを持っているかが異なるため、求人案件も大きく異なります。
そのため、複数の派遣会社に登録し、偏りのないさまざまな求人情報に接するようにしましょう。
派遣会社によっては、登録者限定の非公開求人などを準備している会社もあるため、多くの非公開求人の情報にも触れられますよ。
派遣の仕事を探すなら寮付き求人.comを利用しよう!
本記事では、派遣の求人が多くなる時期についてご紹介しました。
求人案件は、季節や業界、業種の繁忙期などと深くかかわり日々変化しています。
また、特定の業界に特化した派遣会社もあるため、派遣会社によっても求人数は異なるでしょう。
例えば、工場や製造業に特化した当サイト「寮付き求人.com」などもその代表です。
寮も完備しているため、仕事と住む場所の両方をできるだけ早く見つけたいという方はぜひ活用してみてください。
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