リア充・派遣社員への道
2016年08月04日公開 2019年12月17日更新

皆さまこんにちは、山本です。
9月に突入し、残暑も変わらず厳しいですね。
夏祭りや夏フェスに参戦したお盆が、すでに遠い昔のようです…。
皆さまは今年の夏、どのように過ごされましたか?
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回は「リア充・派遣社員への道」と題して、毎日を充実したものにする、派遣社員ならではのビジネスマナーについてお話ししようと思います。
「最近の若者は…」と言われないためにもやっぱり第一印象が大事!
派遣のお仕事をする上でのまず第一歩は、派遣会社への登録です。派遣会社はアナタと雇用契約を結んで、希望にあったお仕事を紹介してくれるところですから、面接予約などの電話連絡の際にも、「しっかりとした挨拶」や「ハキハキとした返事や応答」を心がけましょう。
人に対するイメージのほとんどは“初対面の時に生まれる”といわれており、その時のイメージはそれ以後もなかなか変わらないという研究結果もあります。つまり、最初に「信頼できそう」とか「しっかりしている」と印象づけられれば◎。以後の仕事もやりやすくなります。
反対に「最近の若者は…」とか「人の話を聞かない人だな」などと思われてしまったら、マイナス…。しっかりコミュニケーションができ、「この人なら仕事を依頼しても大丈夫!」と思ってもらえることが大切です。職場である派遣先はもちろん、派遣会社のコーディネーターとも良好な関係でいられれば、今後もいろんな事であなたの強い味方になってくれるに違いありません。
1. 電話でも挨拶やハキハキとした返事を心がける
2. 初対面で好印象を与えて、仕事をしやすく
3. 信頼を高め、強い味方を得よう
やっぱりなんといっても「清潔感」が一番大切!
身だしなみのマナーの基本は、「清潔感があること」。真っ白な服を身につけよう!とまでは言いませんが、ボサボサの髪型に無精ヒゲ、汚れたヨレヨレの服はやめましょう。一緒に仕事をする人を不快にさせない最低限のマナーです。
実際にお仕事が始まり制服が作業着の場合、その汚れは現場でついたものなのか、たんに洗濯していないのかは、不思議と周囲の人にはわかるものです。また派遣先社名の入った作業着は、いわば「会社の看板」。アイロンまでする必要はなくても、毎日洗う、替えの作業着も用意して置くといったことはしておきたいですね。
1. 清潔感が周囲に好印象を与える
2. 一緒に働く人を不快にさせない身だしなみ
3. 制服は「会社の看板」と心得る
結局自分が得をする、好かれる立ち振る舞い
派遣先が工場など主な場合、よくある電話対応やメールのマナーを気にする必要はないですが、「時間を守る」「挨拶をキチンとする」のはどこの職場でも重要です。例えば、職場に行く前の朝の送迎時、集合5分前に「おはようございます!」と現れた人と、遅れて来ても何もいわず、眠そうな人とでは、どちらが仕事ができそうにみえるでしょう。
明るく元気な声で挨拶されると、周りも気持ちのいい空気になります。アナタも明るい人から元気をもらった記憶があるのではないでしょうか。時間を守るのは社会人として当然のマナーですが、どうしても止む得ない事情で遅れる場合は、わかった時点で連絡を入れるだけでも印象が全く違います。
また、仕事の帰りや休憩時間など、プライベートな時間だからといって、派遣先社名の入った作業着を着たまま歩きタバコをしたり、パチンコ店に行ったりするのは派遣先のイメージダウンにつながります。結果アナタの印象を悪くするだけです。
1. 仕事ができる人の印象を大切に
2. 挨拶や連絡は自分から
3. 職場のイメージ=アナタのイメージ

まとめ
このように、「挨拶」「身だしなみ」「時間を守る」といった3つの基本的なビジネスマナーは、正社員や派遣社員、ひいてはアルバイトでもパートでも最低限身につけておいて損はないものです。むしろ働く上で、この3つができるだけで印象は大きく異なります。
3つの基本ができる派遣社員は、当然派遣先でもウケが良いので、派遣会社やコーディネーターも大事にしてくれますし、以後のフォローやアドバイスなどもしてくれます。結果、派遣期間が延長でき、生活は安定。いいお仕事をたくさん紹介してくれることにも繋がり、アナタのリア充が実現されることになります。
【記事執筆】山本 淳子
70年代生まれ。広報・PR担当。本と文房具にばかりお金をかける。特技:いつでもどんなところでもすぐに寝ることができる
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